更新履歴、雑記、お知らせ、メールフォームお返事等を集約。雑記は折り返し以降シリーズ全般のネタバレ満載となっております。ご注意ください。
ワイザーさんを見尽くしたところで後編へ。
数々のゼロス立案ワイザー実行の作戦をくぐりぬけたリナの前に「押すな!押すな!」の
ボタンが足元に出現「命令形!?押さいでか!」と踏むリナ。もはや誰も止めようとせず(笑)
すると足元が頂上までせり上がっていき、やっぱりワイザー出現。
最後の作戦は刑事ドラマの常套で「故郷の両親は泣いてるぞ、きょうだいも友人も!」と
真摯に呼びかけるワイザー。「随分ベタな説得ね~」と思うリナも「きょうだい」の一言で
恐怖する姉ちゃんを思い出してパニックに陥る。部屋中駆け回り壁をかきむしるリナを見て
やっぱり付いてきてた獣人フランとゾラン、「こいつ、故郷の家族の話をしただけで、なんでこんなに
取り乱すんだ?」と冷静な突っ込み。敵の手下が突っ込み役に回らざるを得ないのがスレイヤーズ
だよなあ(笑)けど、TRYのようにピラミッド作って立てこもってたらこんな冷静に突っ込んでられないでしょう。
あの時は直筆の手紙だったので恐怖は今日の噂話の日ではなかった。あれもつくづく凄い反応だった。
姉ちゃんが怖くなってワイザーにしがみついて降伏するリナと、リナ=インバース捕ったり!なワイザー。
でも残るメンバーは冷静に、「リナさんはそれでもわたしたちは・・・」と言うアメリアの横で火炎球をかます
ポコタ。ワイザーから離れてアメリアの胸で泣きじゃくるリナ。顔を埋める角度が滅茶苦茶深い。
そんなに顔押し付けたらアメリア胸痛いよってくらい。だからここはガウリイで(もう略)
そんなリナご一行の前についに登場のゼロス。相変わらず出現が紫のキラキラなのが微笑ましい。
まさかここにゼロス、とは思ってなかったリナたち、驚きまくるのに「今僕はルヴィナガルドにお世話になってる
身ですから」としゃあしゃあとのたまうゼロス。しかもいつもと違って今回はゼロスの目がマジ。
流石に危機を感じ取り、戦闘モードに入る一行ですが、それでもやっぱり掛け合いはする。
「貴様に空気云々を言われる筋合いはない!」(ゼル)とか
「糸引くなんてそんな納豆見たいな言い方・・・」(ゼロス)
「そんないいもんですかー!あんたなんて生ゴミ、店の裏の生ゴミよ!!」(リナ)
というあたりの台詞に爆笑する。納豆あるんだ、レボの世界。NEXTで鍋物で箸使ってるのは
見たけど、なんか想像以上に日本に近いよこの世界(爆笑)
そして「それはひみ・・・」「どーせ秘密でしょ(だろ)」の4人揃っての台詞。お約束が来るのもお約束。
そして、ならばこちらも少々手荒な真似を取らざるを得ませんよ、と向かってくるゼロス。
ま・・・まさか見ることがあるとは思ってなかった・・・VSゼロス。いや本当に思ってなかった!
だってゼロスが向かってきたらパワーバランス完全に崩れるじゃないですか。いくら非常識レベルの
戦闘力を持つリナたちだって、高位魔族に勝てるのは向こうが油断してるところに常識外れの攻撃を
かまして意表をつく、っていう戦い方をしてるからだ、って前提がある訳で、本来なら勝てないような
相手ばっかりな訳ですよ。しかもゼロスといったら動ける魔族の中でも最高位レベルで、リナたちの手も
良く分かっている。そんな相手ですから、勝てる訳ないわけです。そんな前提があるから
TRY終盤では対峙するものの「人生って素晴らしい」攻撃でお茶を濁してたのに・・・
まさか今やるか・・・
けれど「こうなったらやってやるぜ!」と立ち向かう一行。けど無理。
ガウリイは叫んだものの、剣がなくてどうしようもなくてあっさり地に這う。ゼルは冥壊屍(ゴズ・ヴ・ロー)を
放って「これはなかなか・・・けど、当たらなければ意味がありません」と、飛び込んできたゼロスに
杖で一突きされてかはっ・・・と息を漏らす。そしてアメリア。「崩霊裂(ラ・ティルト!)」と連続で放つものの、
「鬼さんこちら。・・・ああ、鬼は僕のほうでしたね」とかわされ、背後を取られて杖を突きつけられる。
実力が桁違い。ゼロスにとっては軽くじゃれてるだけ。
しかし、この戦闘の構成はちと残念。いきなり火炎球で始まりますか。純魔族相手に。
ラ・ティルトは光の玉が飛んでいってるけど、術のイメージが間違っている。
蒼い火柱が立ち上るものじゃないんですか・・・だいたい、精霊魔法最強攻撃呪文、っていう位置づけなのに
そんな詠唱もなしにポンポン投げつけられるとラ・ティルトの品格が下がる・・・と突っ込みを入れる。
ゼルのゴズ・ヴ・ローはやけに忠実に再現されてるのに・・・ラ・ティルトのイメージがずっとこれだったら嫌。
というか、このシーン、精霊魔法/物質を唱える箇所が多くて疑問。ゼロスの実力を知っている
このメンバーなら、そんな無駄なことはしないだろうに・・・最後のリナのにはまだ意味があるんだけど。
レボは魔法の使い分けが妙に忠実な回と適当な回の落差が大きい気がする。
そうこうした状況に「そんな、こんなに!?」と驚愕の声を上げるリナ。「リナ!逃げろ!」とガウリイが
叫びますが、この場合むしろあなたが逃げてくださいガウリイさん。一番やばいのはあなたです。
というか普通の剣で突っ込んでも無駄、ってのは最初から分かってるから止められそうな気がするんだが。
ポコタは「この・・・!」と何か魔法を唱えかけますが、静止するリナ。そして風魔咆裂玉(ボム・ディ・ウィン)を
放ち、余波で飛ばされるポコタと、ゼロスから走り逃げてリナに叫ぶアメリア。
「リナさん!リナさんには何か策があるに違いありません!そうですよね!?」と必死に叫ぶ
アメリア。リナは今まで逆境を信じられない方法で何度もひっくり返したからこその台詞ですが、
リナは「やー参った参った。負けね負け」とあっさり降伏。ゼロス、目を細めて「ほぉ?」と
問いかけますが、今回これでリナパーティはあっさり逮捕。そして馬車で護送されていくことに。
馬車の中、手錠をかけられ悲しげにうずくまるリナパーティ。特にガウリイ。普通に泣きそうです。
まあ今は役に立たない時期ですからね・・・・悲しいことに。早く剣どうにかしてあげてください・・・
それにしても、セイルーン王女のアメリアを捕まえるのは大丈夫なのかワイザー。あるいはこれで
セイルーンも介入せざるを得なくなるなと計画通りなのかワイザー。どうですか。
御者台では腹黒い二人が和気藹々と喋くる中、馬車の中では
「リナさん、どうしてこんなあっさり!?」というアメリアに、リナはけろりと。
「どうせルヴィナガルドに向かうのならこの方が手っ取り早いじゃない?」と。開き直って捕まえさせてやり
どうせなら敵の手で運ばせてやろうとしているとのこと。そしてあの時ポコタには、
「わざと捕まるから、あんた別行動で牢を破りに来なさい」と言い置いて吹っ飛ばしたとのこと。
ここまでポコタとの信頼度が上がってるとは思わなかった。
というか、今回からポコタからリナを呼ぶときに名前で「リナ」って呼んでるんですよね。ヘコムネヘコムネは
静まりました。リナもポコタって呼んでる。ちゃんと名前で呼び合って、ふっ飛ばしても後で助けに来ると
思っている。これでつくづく仲間確定です。
といっても吹っ飛ばされたポコタ。馬車を見送りながら、青タン作って傷だらけ。そして路傍に力尽きる。
普通スレイヤーズで魔法で吹っ飛ばされた場合、けろっとしてるものなのに、負傷してるのは珍しい(笑)
いや、本当に今回まさかのVSゼロス。ゼロスが本気だったとは思ってないけど、まがりなりにも
ゼロスとの真正面からの戦闘シーンをやるとは思っていなかった。難しいのに。
今回は本当にゼロスのためにある回でしたね。前編と後半の落差が凄いけど、まさにどちらもゼロス。
そして次回予告。ジョコンダ城到着の模様で、オゼルと再接触。そしてレゾの壷とか言ってますけど
ここでまたレゾの話題が戻ってくるか!いや、本当に5話からの展開が濃いよ。そしていかにも訳ありげな
オゼルとゼロスとワイザーとデュクリスが城で勢ぞろいしたら、もう収集付かなくなるんでは。
ああ本当に次回はどうする気なのか。楽しみ。
ボタンが足元に出現「命令形!?押さいでか!」と踏むリナ。もはや誰も止めようとせず(笑)
すると足元が頂上までせり上がっていき、やっぱりワイザー出現。
最後の作戦は刑事ドラマの常套で「故郷の両親は泣いてるぞ、きょうだいも友人も!」と
真摯に呼びかけるワイザー。「随分ベタな説得ね~」と思うリナも「きょうだい」の一言で
恐怖する姉ちゃんを思い出してパニックに陥る。部屋中駆け回り壁をかきむしるリナを見て
やっぱり付いてきてた獣人フランとゾラン、「こいつ、故郷の家族の話をしただけで、なんでこんなに
取り乱すんだ?」と冷静な突っ込み。敵の手下が突っ込み役に回らざるを得ないのがスレイヤーズ
だよなあ(笑)けど、TRYのようにピラミッド作って立てこもってたらこんな冷静に突っ込んでられないでしょう。
あの時は直筆の手紙だったので恐怖は今日の噂話の日ではなかった。あれもつくづく凄い反応だった。
姉ちゃんが怖くなってワイザーにしがみついて降伏するリナと、リナ=インバース捕ったり!なワイザー。
でも残るメンバーは冷静に、「リナさんはそれでもわたしたちは・・・」と言うアメリアの横で火炎球をかます
ポコタ。ワイザーから離れてアメリアの胸で泣きじゃくるリナ。顔を埋める角度が滅茶苦茶深い。
そんなに顔押し付けたらアメリア胸痛いよってくらい。だからここはガウリイで(もう略)
そんなリナご一行の前についに登場のゼロス。相変わらず出現が紫のキラキラなのが微笑ましい。
まさかここにゼロス、とは思ってなかったリナたち、驚きまくるのに「今僕はルヴィナガルドにお世話になってる
身ですから」としゃあしゃあとのたまうゼロス。しかもいつもと違って今回はゼロスの目がマジ。
流石に危機を感じ取り、戦闘モードに入る一行ですが、それでもやっぱり掛け合いはする。
「貴様に空気云々を言われる筋合いはない!」(ゼル)とか
「糸引くなんてそんな納豆見たいな言い方・・・」(ゼロス)
「そんないいもんですかー!あんたなんて生ゴミ、店の裏の生ゴミよ!!」(リナ)
というあたりの台詞に爆笑する。納豆あるんだ、レボの世界。NEXTで鍋物で箸使ってるのは
見たけど、なんか想像以上に日本に近いよこの世界(爆笑)
そして「それはひみ・・・」「どーせ秘密でしょ(だろ)」の4人揃っての台詞。お約束が来るのもお約束。
そして、ならばこちらも少々手荒な真似を取らざるを得ませんよ、と向かってくるゼロス。
ま・・・まさか見ることがあるとは思ってなかった・・・VSゼロス。いや本当に思ってなかった!
だってゼロスが向かってきたらパワーバランス完全に崩れるじゃないですか。いくら非常識レベルの
戦闘力を持つリナたちだって、高位魔族に勝てるのは向こうが油断してるところに常識外れの攻撃を
かまして意表をつく、っていう戦い方をしてるからだ、って前提がある訳で、本来なら勝てないような
相手ばっかりな訳ですよ。しかもゼロスといったら動ける魔族の中でも最高位レベルで、リナたちの手も
良く分かっている。そんな相手ですから、勝てる訳ないわけです。そんな前提があるから
TRY終盤では対峙するものの「人生って素晴らしい」攻撃でお茶を濁してたのに・・・
まさか今やるか・・・
けれど「こうなったらやってやるぜ!」と立ち向かう一行。けど無理。
ガウリイは叫んだものの、剣がなくてどうしようもなくてあっさり地に這う。ゼルは冥壊屍(ゴズ・ヴ・ロー)を
放って「これはなかなか・・・けど、当たらなければ意味がありません」と、飛び込んできたゼロスに
杖で一突きされてかはっ・・・と息を漏らす。そしてアメリア。「崩霊裂(ラ・ティルト!)」と連続で放つものの、
「鬼さんこちら。・・・ああ、鬼は僕のほうでしたね」とかわされ、背後を取られて杖を突きつけられる。
実力が桁違い。ゼロスにとっては軽くじゃれてるだけ。
しかし、この戦闘の構成はちと残念。いきなり火炎球で始まりますか。純魔族相手に。
ラ・ティルトは光の玉が飛んでいってるけど、術のイメージが間違っている。
蒼い火柱が立ち上るものじゃないんですか・・・だいたい、精霊魔法最強攻撃呪文、っていう位置づけなのに
そんな詠唱もなしにポンポン投げつけられるとラ・ティルトの品格が下がる・・・と突っ込みを入れる。
ゼルのゴズ・ヴ・ローはやけに忠実に再現されてるのに・・・ラ・ティルトのイメージがずっとこれだったら嫌。
というか、このシーン、精霊魔法/物質を唱える箇所が多くて疑問。ゼロスの実力を知っている
このメンバーなら、そんな無駄なことはしないだろうに・・・最後のリナのにはまだ意味があるんだけど。
レボは魔法の使い分けが妙に忠実な回と適当な回の落差が大きい気がする。
そうこうした状況に「そんな、こんなに!?」と驚愕の声を上げるリナ。「リナ!逃げろ!」とガウリイが
叫びますが、この場合むしろあなたが逃げてくださいガウリイさん。一番やばいのはあなたです。
というか普通の剣で突っ込んでも無駄、ってのは最初から分かってるから止められそうな気がするんだが。
ポコタは「この・・・!」と何か魔法を唱えかけますが、静止するリナ。そして風魔咆裂玉(ボム・ディ・ウィン)を
放ち、余波で飛ばされるポコタと、ゼロスから走り逃げてリナに叫ぶアメリア。
「リナさん!リナさんには何か策があるに違いありません!そうですよね!?」と必死に叫ぶ
アメリア。リナは今まで逆境を信じられない方法で何度もひっくり返したからこその台詞ですが、
リナは「やー参った参った。負けね負け」とあっさり降伏。ゼロス、目を細めて「ほぉ?」と
問いかけますが、今回これでリナパーティはあっさり逮捕。そして馬車で護送されていくことに。
馬車の中、手錠をかけられ悲しげにうずくまるリナパーティ。特にガウリイ。普通に泣きそうです。
まあ今は役に立たない時期ですからね・・・・悲しいことに。早く剣どうにかしてあげてください・・・
それにしても、セイルーン王女のアメリアを捕まえるのは大丈夫なのかワイザー。あるいはこれで
セイルーンも介入せざるを得なくなるなと計画通りなのかワイザー。どうですか。
御者台では腹黒い二人が和気藹々と喋くる中、馬車の中では
「リナさん、どうしてこんなあっさり!?」というアメリアに、リナはけろりと。
「どうせルヴィナガルドに向かうのならこの方が手っ取り早いじゃない?」と。開き直って捕まえさせてやり
どうせなら敵の手で運ばせてやろうとしているとのこと。そしてあの時ポコタには、
「わざと捕まるから、あんた別行動で牢を破りに来なさい」と言い置いて吹っ飛ばしたとのこと。
ここまでポコタとの信頼度が上がってるとは思わなかった。
というか、今回からポコタからリナを呼ぶときに名前で「リナ」って呼んでるんですよね。ヘコムネヘコムネは
静まりました。リナもポコタって呼んでる。ちゃんと名前で呼び合って、ふっ飛ばしても後で助けに来ると
思っている。これでつくづく仲間確定です。
といっても吹っ飛ばされたポコタ。馬車を見送りながら、青タン作って傷だらけ。そして路傍に力尽きる。
普通スレイヤーズで魔法で吹っ飛ばされた場合、けろっとしてるものなのに、負傷してるのは珍しい(笑)
いや、本当に今回まさかのVSゼロス。ゼロスが本気だったとは思ってないけど、まがりなりにも
ゼロスとの真正面からの戦闘シーンをやるとは思っていなかった。難しいのに。
今回は本当にゼロスのためにある回でしたね。前編と後半の落差が凄いけど、まさにどちらもゼロス。
そして次回予告。ジョコンダ城到着の模様で、オゼルと再接触。そしてレゾの壷とか言ってますけど
ここでまたレゾの話題が戻ってくるか!いや、本当に5話からの展開が濃いよ。そしていかにも訳ありげな
オゼルとゼロスとワイザーとデュクリスが城で勢ぞろいしたら、もう収集付かなくなるんでは。
ああ本当に次回はどうする気なのか。楽しみ。
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