第４話感想

今回の結論。

・ゼルとアメリアは至極それらしくて満足。
・リナとガウリイはものすごくらしくない。

とりあえず言いたいことは、食べ終わったお皿を投げ捨てて割るな。
あんな食事という行為をナメたことをするのはリナさんじゃありません。
似てるように見えても別人です。

という訳で、今回はゼルとアメリアばかりに注目。

冒頭からいきなり山狩りに勤しんでると思えば、別に小動物を追い詰めた訳でもなく
手当たり次第暴れてるだけのよう。ゼルが眺める地図を見ると、既に他の山にもバツ印。
リナさん貴方はいつからそんな無意味かつ勝ち目の無い戦いをする人になりましたか。
そしてガウリイさん貴方はいつからそんなリナさんと一緒に暴れる人になりましたか。

さて、リナの破壊を見て、動物と自然への博愛精神に燃えるアメリアに、付き合ってられるかくだらん、と
出て行きかけるゼル。うん同感。しかしここでリナが「ポコタを捕まえたら、あれだけの魔道知識を持ってる
ようだし、元の体に戻る方法を知ってるかもね～」とゼルを挑発。ゼル、乗せられるか馬鹿者、という風を
装いながらも実に手際良く山の測量と計算を開始（笑）TRYでも思ったが、どんだけ裏技多いんだアニメゼル。

あの大岩の一点を破壊すれば湖が決壊する・・・！と振動弾（ダム・ブラス）を放つゼルに
絞め技を決めるアメリア。ここで単にしがみついたりするだけじゃないのが実にアメリア。
本気で、見事にキメてます（笑）ゼルも即効でギブギブともがいてるものの、腕は外れず
ぽてっと倒れる姿が哀れすぎて爆笑。そんなゼルを残してリナはとっとと下山して行き、
やり遂げるまで俺は倒れん・・・！とばかりに二発目を撃とうとするゼルにはアメリアから
更なる技が。うん、この一度ノると知力と技術を駆使して暴走する当たりが実にゼル（笑）
そのへんの期待は裏切らないねレボリューション！と思ってたら、暴走はまだまだ続く。

一夜明けて、山狩りが無駄なら罠だ！と数々の罠を仕掛けるゼルガディス。バナナと籠の罠を見て、
こんな罠で誰が引っかかるんですか～と叫ぶアメリアに呟き始めるゼルがツボすぎた。
「そうか・・・リナ並みの魔法を使う奴ならその消費されるカロリーも並じゃないはず・・・ならば・・・」の
直後に「よし！」といきなり並ぶホテルバイキング級のご馳走のテーブル（笑）どこにあったんだ
この食材、このテーブル、用意する時間（爆笑）というか絶対ゼルは無駄に調理技術があるに
違いないと思ってたがいらんところで見せられた（笑）あと、スレ世界にもカロリーの概念はあるんですか。

こんな涙ぐましい暴走にも関わらず、やってきたポコタは単純なバナナ檻のほうにかかる。しかし
バナナにきちんと仕込んである痺れ薬・・・うん、無意味に完璧です。完璧に悪人面になったゼルには
アメリアのコブシが叩き込まれてノックアウト。もはや絞め技では手ぬるいと思われたらしい。

ノックアウトされたゼルは転がしておいて、痺れてるポコタに解毒をかけて話し合いにかかるアメリア。
珍しく熱く語るのではなくやさしく可愛く話し合い。なんか、無印のころから見てると大人になったよ・・・
お蔭様でポコタも陥落。そしてポコタの使命を手伝うのは正義！と高いところに登るアメリアに、
「降りてこーい」と無感動に呼ぶゼル。うん、いかにもアニメの２人だよ（笑）と笑ったところでCMへ。

Bパートはまあリナさんに似た人相手にアメリア、ポコタで大暴れ。ということで。
今回でかなり仲良くなれたようでおめでとうアメリア。


前半ゼルの暴走とアメリアのはっちゃけっぷりが無かったら、非常に残念すぎる話になるとこです。
ありがとうゼル、暴走してくれて。感謝の対象が間違ってる気もするけど本音だよ。


次回は予告見る限りやっと話が進むか？いや進め！と思いつつ終了。