第１話感想

２００８年７月２日。
スレイヤーズREVOLUTION開始。

お久しぶりです、動くスレイヤーズ…！

さあ現れましたOP。

「あたしの前に敵は無く、あたしの後ろにはお宝の山！威風堂々、傍若無人。どこまでもどこまでも
突っ走れ！」

無印以来、NEXTとTRYにはなかったリナの語り。相変わらず元気です。
因みに個人的には２つ目は傍若無人とかより絶対無敵、だとかの方が良いんじゃないかと思う。
ここはもうちょっと自分を褒めておこうよリナ（笑）

OPは前半リナとガウリイが強調されてる感じ。日食に向かい合うリナ、向こうから大地を踏みしめ歩いてくる
ガウリイ。背中合わせで立ち向かう二人。うん。やっぱりこの二人大好きだと再確認。

アメリアとゼルガディスは後半で登場。飛びこんでくるアメリアも微妙に高いところから親指立てるゼルも
笑顔で登場。レボではリナとガウリイだけでなく、４人組もすっかり仲良しになってるなあと嬉しくなる。


本編。

そして始まるリナの盗賊改め海賊いじめ。何故か今回は白兵戦で行く模様。遠眼鏡で見ているアメリアですら
「うわ…ムゴ……」と呟いている模様。何故かガウリイも嬉々として参戦。盗賊いじめは止めるけど海賊いじめ
はOKなんですか保護者。
いきなりあからさまにカリブでパイレーツな海賊さんたちが登場したので、一瞬結界外の地域からスタートか？
といぶかしむものの、ここはちゃんと結界の中の模様。TRY１話の船上の会戦がかなりインパクトあったので、
海を見るとどうしても結界外というイメージが抜けきれない。

そして突っ込んでくる船上のリナ＝インバース。魔法で風作って動かしてるのかと思いきや、動力はガウリイ
ですか（笑）なんでそんなに楽しそうなんだガウリイ。どこまで腕力あるんですか。
「オレにも残しといてくれよ」って…なんでだ。１話だけはとにかく２人とも暴れないと駄目なのか。
因みにガウリイの海賊への自己紹介「オレはこいつの保護者っていうか飼い主ってゆーか」には、
意味もなくニヤリとした人多数だと思います。

Aパートは海賊いじめと魚人のリナ語りとゼル、アメリア登場で構成。もうちょっと縮めて、ゼル、アメリアの
名乗りと恒例のごはんまでもっていって欲しかったなあと思いつつBパートへ。

Bパート。冒頭でなんか商取引があったと思ったら魚人をいきなり卸してる。えーと、すみません料理法は
どうするんでしょうか。どうしても魚人だと煮て良し、焼いて良し、でもタタキは嫌っ、が思い浮かぶんですが
もう古いですかそうですか。

そして今回のレギュラーキャラになるであろうワイザーさん登場。罪状：リナ＝インバースとのこと。弁護団が
付いているものの最初から不利を悟ってしまい役に立ちません。という訳であっさりリナは逃亡。

さて来ましたドタバタ場面。国軍に取り巻かれ魔道戦車なんてものまで出されましたが、よく軍まで動かせたな
と。そして魔道戦車はリクガメの機動力ということで、皆あっさり走って逃げるあたりが実にギャグパート。

最後は恒例の竜破斬。ですが打ったのはリナではなく今回キャラのポコタ。OPでも魔法使ってましたけど、
ここでこんなもの打ちますか。打てなかったリナは実に消化不良で叫んでます。そしてここで前奏がかぶさり、
EDへ突入です。

ED。いろんな方が言われてますが、EDには珍しく皆動く。歴代EDの中でも趣向が凝らされてます。
「一緒に行こう　覚悟決めてね」でリナとガウリイは背中合わせで刹那のアイコンタクト。うん、こういうのが
見たかったんですよ！


１話はこんな感じ。初回ってこともあって、舞台説明と主なキャラ全員出すための回でしょう。

けれど、絵がTRYまでとは少し違うとか、そういう変化は見えるものの、つくづくスレイヤーズ。始まる前は
まあぶっちゃけ、どうなるかどうなるか、何か変な改変されてないか、と心配で一杯でもあったわけですが、
見終わった後ではその心配は要らないな、と。むしろ１１年経ってここまで変わらなかったことに脱帽です。

放映開始まであまり情報を取り過ぎないようにしていたので、OP＆ED曲も知りませんでした。だからEDが
「終わりはしない」で始まったとき、相当インパクトが。うん、つくづくスレイヤーズは終わりはしないです。

あっという間の３０分間。これがまだまだ何度も続きます。最後まで追い続けますとも！