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2024/11/24 (Sun)
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2008/08/19 (Tue)

第二話。さて今回はどんな感じかと見守りつつスタート。



 


前回竜破斬を打てなかったので怒りが収まらぬ様子のリナ。仲間3人が一列で正座する羽目になってるのが
何故か可笑しい。特にゼル、なんでそんなに素直に正座してるんですか。似合います。
そしてガウリイは一括されて亀のごとく服の中に篭る。どういう篭りかたしたらああなるんだ(笑)

リナは冒頭から凄まじくキレてます。リミッター振りきってるのか、ガウリイも「ごめん、無理」の一言であっさり
宥め役を断念。いやそこは他の人間には無理でも何とかうまく宥めて下さい、保護者。世界のために。
でなければ今回のリナは何かとんでもないことをやらかしかねない気がする・・・

ここで沿岸諸国のルヴィナガルド王国まで何故自分が来たか事情を説明するアメリア。国家間の正式な要請
が来たといってますが、セイルーンの方が国のランクは高いはず。下位ランクの国から来た要請でも、
セイルーンは今回力を入れて応える羽目になってます。だって、王族直々に出向いた上に、その護衛を
わざわざ国王代行からゼルガディスに任じている。ゼルが跪いて肩に剣を置かれたりしているのを見ることが
あるとは思いませんでした。ここまでやるか。

そんな模様を聞くリナの呟き「今度行ったら滅ぼすか……セイルーン」あの、声と口元が邪悪です(汗)
続けてルヴィナガルドもぶっ潰ーす!と叫んでるところにワイザーさん登場。うん、これ聞かれたら逮捕され
ますよ。そして長いお勤めに入ってガウリイを待たせる羽目になります。
覚悟を決めたガウリイから「ずっと待ってるから」と両手をとられた時だけ頬を染めて乙女に戻ったリナさん
でしたが、すぐに破壊神に逆戻り。

ここで一応ワイザーさんから逮捕に至るまともな理由が語られる。ルヴィナガルド特産の魔道戦車を破壊して
いるという容疑がリナにかかっているということ。しかしその理由の一つが竜破斬が使える魔道士は限られてる
から、といいますが、実際この世界にはどれくらいいるのかと疑問が出ます。花嫁修業で密かに覚えるような
お方も1名いるわけですが、一応最強呪文。使い手は何人ぐらいなのか知りたいところです。

さて、ならば真犯人の現れそうなところで張り込みしてとっ捕まえる!とワイザーの引率で山奥の魔道戦車の
保管庫へ向かうリナ一向。冷静に理由を語るリナの声が嬉しい。やっと落ち着いた模様。

予想に反して物々しい軍備に眉をしかめるリナ。たとえデザインが微妙に突っ込みを入れたいものでも、
兵器は兵器です。そんなところに火球が投げ込まれて大混乱。親指立てたまま焼け焦げてるワイザーさん
はじめ負傷者はアメリアとゼルに任せ、リナとガウリイは即座に外へ。

ここで前回のポコタ登場。あんたのせーで大迷惑!と怒るリナに、疑われるよーなことしてる奴が悪い!と
返すポコタ。ガウリイはそのとーり!と突っ込みいれてまたリナの怒りに火を注ぐ。そして収まらないリナと
逃げるポコタによって始まる魔法合戦。

この回、この魔法合戦の辺りは本当に細かくて凄い。使う呪文はほとんど風系と氷系。なんとも原作に忠実
です。ポコタは魔風(ディム・ウィン)で牽制したり、人間を越えたガウリイを「地精道(べフィス・ブリング)」で
落とし穴に閉じ込めたりと、小技をかなり使っている。というか、原作でリナがやってることにそっくりです。
似たもの同士感が出されてます。
リナも氷系や精神系で対抗。けれど決め手は小鳥の群れ召還の魔法で、こんなもん流石に予想がつきません
でした。そして結局は口喧嘩がエスカレートしてつかみ合いの喧嘩。そしてポコタの貧乳貧乳というワードが
逆鱗に触れ、今度こそ破壊神降臨。すいません前半の邪悪さなんかこことは比べ物になりませんでした。
いやここまでコンプレックスを真正面から突かれるとそういう顔になるのは分かりますけれど(汗)

そして増幅版の竜破斬を唱え始めるリナ。初めてだからか、増幅の呪文がタリスマンの光付きで全て
唱えられます。ちなみの呪文の最後が「さらなる魔力(ちから)を与えよ」から「さらなる魔力(まりょく)を与えよ」
に変えられてますが、「ちから」の方が語呂が良いので変えないで欲しいんですが。

増幅なんて明らかに普通じゃない技を見せられて驚愕するポコタ。あわてて胸元のチャックに手を突っ込んで
出てきたのは……光の剣?OPの最後にも出てきますが、微妙に光の剣とはデザインが違う。今回はデザイン
変わったのか、いやそもそも今更光の剣が戻るのか?何かの象徴か?と思ってたらこれだった模様。何なん
だこれはーと思った瞬間を飲み込む増幅版竜破斬。

やっとスッキリした顔のリナと今頃地面から這い出てくるガウリイ。そして光の剣で何とか防いだ模様のポコタ。
広大なクレーターを作る呪文にも耐え切る光の剣を見て、あわてて駆け寄る二人。これは自作のレプリカだけ
ど、本物の光の剣を知っているらしい二人に何者だ、とポコタ。それに応えるリナの言葉が「まあ、今のところ
ただの剣士と魔道士よ」って、その今のところって何なんですか。

ここでやっぱり逮捕だー!となって終了の第2話。いや、前回と違ってものすごく詰まった回でした・・・


それにしても光の剣レプリカというのに驚き。正体を考えれば普通作れないでしょうそんなもん。というか、
ガウリイの剣を探すのが二人の現在の目的な訳ですが、まさかその剣はこれで間に合わされてしまうのでは
ないか、とちょっと心配に。原作のように色々二人で苦労して、斬妖剣を見つけるっ、ていうのに意味があると
思うので、唐突に出てきたレプリカを貰って終わりにだけはしないで下さい。そんなことしないでしょうけど、
お願いです。


今回は魔法戦が見られたのでかなり満足。次くらいからもっと内容が進むと嬉しい。

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