忍者ブログ
更新履歴、雑記、お知らせ、メールフォームお返事等を集約。雑記は折り返し以降シリーズ全般のネタバレ満載となっております。ご注意ください。
[112]  [111]  [110]  [109]  [108]  [107]  [106]  [104]  [103]  [101]  [102
2024/11/23 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/06/14 (Sun)
 それではEVO-R第6話。

 ところで私、このDVD第3巻は5・6・7話を全部一続きで見たんですね。で、OP&EDも飛ばさずに流して
それを眺めながら直前に見た回の内容をぼんやり思い返してたんです。そのせいか、最初の時は5・6・7話の
内容が頭の中で混じりかけてました。うーむ、DVDは一気に見られるのが嬉しいところなんですが、ちょっくら
時間を置いた方が頭の整理ができて良いのかなあと考える巻でありました。

 ちなみにそんな感じだからという訳ではありませんが、今回、6話の感想と言いながら、冒頭は5話ネタから
始まります。ご容赦を。

 そして原作ネタバレが山盛りです。ご注意を。

  • いや5話ネタっていうか、5話の感想上げた後もどうにもこうにもキスジアゲハが頭から離れなくてですね(おい)つか私、5話EDと6話OPの間にぼんやり考えていたことが、「そういや『ムー○ン谷の仲間たち』に、「その年初めて見たチョウが白ならその年の夏はおだやかな夏、黄色ならすばらしい夏になるのです。しかしその時のチョウはどう見ても金色をしていました」って下りがあったなー、あの箇所が何故かとても好きだ。ところで私が今年初めて見たちょうちょは奇しくも5話のキスジアゲハなんだが素晴らしい夏になると良いんだが。てか今年の夏のテンションと思い出はEVO-Rがかなり左右しそうなんだが大丈夫かなー」だとか「そういやアレはちょうちょじゃないけれども、『ド○トル先生』の月3部作に巨大な蛾が登場したっけ、不思議な名前の。えーと何だっけ、ああそうだジャマロ・バンブルリリイっ!」なんて益体もないことだったんですよねーはっはっは。5話、あれだけ色々あったというのに、ひょっとしてキスジアゲハに全部持っていかれた……?いやいや他にも色々残っていますとも、うん。他の事柄に関しては、EVO-Rはここからが本番なんですから、うん。
  • ところで、『ムー○ン谷』も『ド○トル先生』も何度読んでも面白くて堪らないのです。まだお読みになったことがない方や、一度しか読んだことのない方は、是非是非一度、もう一度。
  • 失礼ここまで単なる私の趣味です。
  • ところで、ちょうちょって「死者の魂の象徴」「死者の霊を運ぶもの」っていう言い伝えが世界中にあるそうですね。ここしばらく検索してて知りました。冥王の壷は死者じゃなくて生者の魂を移し替えるものな訳ですが、そういうものが納められた地下墓所(カタコンベ)へ導いたのが、魂や霊を運ぶ象徴と言われる生き物だったのは偶然とはいえ意味深だなあと。てか、同じルートを繰り返す習性といい活動期といいこの意味合いといい、どんだけ破綻が無いんですかこのキスジアゲハっ!?(絶叫)
  • さて6話の話はここから。
  • 冒頭恒例のリナの前回のおさらい。ちょうちょに案内されて見つけた壷とズーマとナーマの退場。「さよならナーマ。あなたのことはなるべく早く忘れるわ」にまた吹く。気付いてる、この言い回しはもはや絶対ナーガへの語りかけにしか聞こえん!(爆笑)
  • そして舞台はヴェゼンディへ飛ぶ……と思ったら、雨に濡れる薔薇の庭園と邸宅が。本当、EVO-Rはこれまでと違って雨が多くて、その様子がとても細かくて綺麗。この辺は本当DVD画質ならではですねー。そして雨に打たれたまま、壷を抱えて邸宅の玄関に佇むオゼルと、その前の青年……って、アベル?てことはこれがランザード邸?ラドック=ランザードってあくまで「ヴェゼンディ屈指だけど随一ではない商人」だったと思うけど、この規模だと超豪商に変わってるっぽい。何か意味あるのかなーというのが第一印象。
  • ところで薔薇の花は夏薔薇なのか秋薔薇なのか。もっとも薔薇って種類がとてつもなく多くてシーズンも結構多彩ですが。ああそういえば温室とか使ってるのかもしれない、これだけ財力ありそうな邸宅な上にこれだけ造園に力入れてるなら温室くらいあっても別におかしくないかも(笑)
  • そしてオゼルはいきなり「ラドック様に」と冥王の壷を差し出す……え?これはつまり、ズーマ(ラドック)がランザード邸へリナをおびき寄せることにしたから、オゼルもここへ呼んだということだと思うけど、わざわざこんな形で来させるの……?いや確かに普通に「新しいメイドだ」って言っていきなり旅先から連れ帰ってくるのもおかしいけれども色々な意味で(笑)原作じゃいきなりラルタークを連れ帰ってきてアベルの不信感を増大させてたから、その辺りを改善したということかなあと思いながら、とりあえず眺める。
  • アベルは髪型のせいかアルフレッドに似てますねー。髪が紺じゃなくてきっちり黒で塗られていたら見分け付きにくいだろうなあと。にしても第一声がいきなり「お前」なのか、何となくイメージ違う。まあ確かに雨に打たれて壷を抱えてやってくる正体不明のメイドさんて、不審者扱いされても文句は言えん。
  • 雨は上がって今度こそヴェゼンディの街に到着のリナ達。商業で栄えた町ヴェゼンディ、ってことで、街道の分岐点・交易の町と書かれていた原作の設定はそのままっぽい。うん、流通が盛んなら美味いもんにありつける確立はぐんと上がるよ(笑)
  • ここでポコタ目線で見上げるリナ。改めて見ると本当不思議な服だよなー、これ。因みに私が初めてこの衣装ってか装備のリナを見た時の印象は確か「重そう」だった(笑)濃色の服と黒いマントで色彩的にも重いし、大振りなショルダー・ガードに剣帯、4つのタリスマンとイヤリングの大きな宝石、襟元や手足の止め具として小ぶりな石がいっぱい。装飾品多いなー、重そう。っていう感じだった、確か。今ではすっかり見慣れてしまってこれが当たり前になってるんですが、ぱっと見ると結構重たげなんですよねこの装備。だからこそ新装版15巻のあの装備の軽装感が衝撃を与えた。にしてもひざの周辺のラインがやたらきっちり描かれてるのが気になって仕方ないんですがこの辺(笑)
  • 腹ごしらえをアメリアに説くガウリイの指にぐるぐるが。指の模様はアメリア専用だと思ってた。そしてここで俯いた時のアメリアの横顔が前回に引き続き綺麗。でもって、この角度だと髪の切り揃えのラインが画面から切れて見えなくてロングへアにも見えますねー。いい、凄くいい(ぐっ)
  • ここでゼルだけが「付き合ってられん、聞き込みでもしてくる」と一人離脱。おっ、ゼルだけ一人別の宿っていう離脱まできっちりやるのか!やった!と拳をここで握る。ちょっと外れますけど、私原作6巻ってかなり好きな巻なんですね。町中で、ランザード邸を基点にして、ゼルガディスの泊まってる怪しい宿とかマジックアイテムショップを行き来する間の会話なんかが凄く好き。町中が舞台って巻はいくつかありますが(2巻とか10巻とか)、そっちで町中を移動してる時って、大抵夜中に誰かを追いかけて走ってるか殴りこみをかけに行くかしてて物騒この上ないんですが(笑)この巻は移動が結構平和。スレイヤーズじゃ珍しい、町中の普通の移動風景ってものがあるんですよね(ちょっとですけど)それが何となく新鮮で、読んでて面白い。ついでに、ゼルガディスが大きな町だと警戒して色々大変、怪しい人達御用達の宿を使うっていうのもこの巻で書かれるんですよね、この下り、成る程そんな風に動いてるのか、って何度も興味深く読み耽った。だからゼルだけ別の宿ってのが再現されるか嬉しいなあと思ったんですよ。
  • 最も全員ランザード邸待機になるんですがね、ちっ。
  • てか、要はリナとガウリイでお買い物に行って欲しかったあそこ大好きなのにー!(ばんばん)ショルダー・ガードの修理だとか材質だとかが細かく出てきて、アイテム好きには堪らないんですがあのお買い物!そしてお店を出てから「今日も剣のけいこ、お願いね」って言ったり「左に避ける癖はなおしといた方がいいと思うぞ」と言われてきょとんとするリナとかこの辺の会話が堪らんと思いませんか思います!(落ち着け)ついでに「ゼルのところ、寄っていく?」の流れから本当にゼルガディスのところに二人で寄ってくれれば、そしてどんだけナチュラルに一組なんだあんたらという顔でげんなりされれば最高だったと思うのです!(私が)
  • えーとつまり、6巻は色々と大好きです。 いくらでも語れる。
  • そんなやり取りがあって「勝手な奴だぜ」と呟くポコタに「ゼルガディスさんも相変わらず」と溜息がちなアメリア。ゼルを止めずに見送って、でも溜息がちなアメリアも見遣って、ふぅと息を吐くリナは良い。こういう、止めるべき理由はないって時に、むやみに干渉はしないけれども溜息がちなアメリアの方もきちんと見てやれやれ、な感じをふっと出してくれるのはすごく良い。ちゃんと空気読めるって所を出してくれていて。
  • で、ここは空気を変えて食堂へ向かわんとしたところでマントがぎゅう。浮いたマントと地面の間にちょうどポコタが全身入ってる図が堪らん(え?)そして掴み主の子供からの「ラドックさん達がねーちゃん達を見つけて雇いたい」に首をかしげる全員。うん、こっちはもうラドック=ズーマ前提で見てるから今更ですけど、本来「ラドック」ってここで唐突に出てきますもんね。ところで、原作でラドックさんが町に出してたリナたちの特徴の紙とか案内役の取り合いは尺の流れで流石にカットかー、あそこで、リナが呪文で町の人間びびらせた時、ガウリイ達が物陰で他人のフリするところが楽しいのに。(笑)
  • そしてやってきたランザード邸。アメリアいわく「セイルーンの王室並みです~」いやおーい、建物見て言うんなら、そこは「王室」じゃなくて「王宮」じゃないのかアメリア?(笑)王女様がその辺の使い分け間違ってどうする?(笑)
  • そこへ現れるラドック=ランザード。おおイラストより顔立ち整ってる。そして確かに覆面するとズーマになる。てか、これまでのズーマが若くて原作の記述通りの「四十すぎ」には見えなくて混乱してたんですが、うん成る程、若くは見えるけど確かにその位の年っぽい。ズーマ、若作り上手いなあ(違)そして、こちらではリナにも子供にも温和に応対するんですねー。
  • てか、人を探して案内しただけで金貨1枚(日本円で四万円相当)、病気のお母さんの為にもう1枚、って一般人からしたら大金ですよ本当に随分気前がいいってか子供にそんなに持たせちゃいけない危ないから!使いすぎとかカツアゲとか!(笑)そしてこの金貨、裏表の模様が見えますが、それぞれ模様違う。一枚目は交差する剣と盾?二枚目は裏表とも分かりにくいけど何だろう。片面は最初、はかりみたいに見えたけれども違うような……うわ、気になる、すいませんこの金貨の模様解説してくださいエボ!是非!(笑)
  • 帰っていく子供を手を振って見送るラドック。本当、EVO-Rでは随分第一印象を変えてきたんですねえ。EVO-Rのラドックは、原作と違って、怒りで殺気や諸々を隠すことなく自然にやってのけられるのかなあ。だとしたら原作より一枚上手ってことになる訳ですけれども、REVOのズーマを見ると、説得力が下がるなあ、と。でもEVO-R5話でズーマも軌道修正されて来た気がするし、ある意味R-EVO-Rのズーマって、原作から新たに構成され直されたキャラなのかもしれないよなあ、とこの登場シーンを見ていると色々と考えるんですが。それにしても、このまま、ラドック=ズーマだとしたら、ズーマとしての正体を現した時のリナ達の驚愕度は原作より上がりますよね。でもって、標的を前にして怒りも出さずに殺気を完全に消して応対してのける暗殺者って、とても怖い存在なんですが。
  • ところでラドックさんはきっと内心ナーマが消えてることを確認してとてもほっとしてると思う(笑)
  • そして、子供を見送ったラドックに「で、そんなあんたが一体あたしに何の用なの」と切り出すリナ……ここの切り出し方がちょっと引っかかって。この時点じゃあくまで子供を使って邸宅まで案内させただけの大金持ちの知らない人であって、こんなに最初から喧嘩腰なのはどうにも不自然だよなあ、と。元になった原作のシーンじゃあ、かなり待たされた上に最初から怒鳴り散らされて、大体最初に町に出したリナ達の特徴チラシに「胸が小さい」ってコンプレックスを刺激しまくる一文があって(笑)最初からキレ気味だった、っていうことまでしっかり書いてあった。だからこそ喧嘩腰での初対面、っていう状況ができていたのに、これじゃあラドックがとても善人という描き方で登場した分だけ、この場のリナの態度が悪くなっていくように見えるんですが。。
  • 「『ラドック=ランザードお前を殺す。死にたくなければリナ=インバースを雇え』というメッセージが数日前ズーマから届いた。どういうことだ、何故悪名高いお前などを雇わなければならない。何故ズーマはお前を指定してきたのだ」「とんだとばっちりだ」とリナを突き放すラドック。うん、この場でのラドックは全くおかしいことは言ってない。悪名としてのリナ=インバースの噂が広まってることはリナ本人も自覚してる筈だし。だからなおさら、この場のリナの受け答えの態度がどうにも不自然に見えてならなくて。
  • ただし、ラドックをヴェゼンディで屈指だけどちょっと落ち目気味の商人から超豪商に変えた分、「この町一番の資産家じゃなくて」の台詞が「もうちょっと良心の痛みそうな女子供にするでしょうね」にきちんと変わっていたのは上手いなあと。
  • そんな様子を回廊から見下ろすアベル。どの辺りまで見えて聞こえてたんだろうか。
  • 場所を変えて、ちゃんとテーブルについて状況を整理するリナ達とラドック。てか、本!書棚!ガラス扉の書棚に百科事典か全集かと思われる本がぎっしり!うわあ本当に大金持ちだこのランザード家……また話逸れますけど、基本、活版印刷のないスレ世界って書物そのものの数が少なくて貴重品の筈なんですよね。そもそも繊維紙自体があるのかどうかすら良く分からない。そんな中、きちんと装丁まで揃った本がこんなにぎっしりってある意味凄い価値なんじゃあ。大金持ちの様子がきっちり出てますねえ。
  • 「二人が揃ったところで一気に片付ける」「リナが護衛につけば、ほっとくと何処へ行くか分からないリナが先にズーマに狙われる。それを撃退すればラドックは助かる」と状況をまとめるリナ達。でもって、話にきっちり付いてきて「ちっ、趣味の悪いゲームだぜ」と舌打ちするガウリイ……!ああっ、今回のガウリイもまともに見えるっ!(感涙)←最近ハードルが下がりすぎですこの人。
  • ここで現れ、話を遮るアベル。「ペテン師」「サル知恵」とこちらは明らかに挑発を仕掛けてくるアベルの言葉に反応してキーッと思いっきり反応するリナ。うーん、やっぱ今回のリナはどうにも感情の出し方が微妙だなあと。
  • で、「知ったこっちゃ無い」「報酬が欲しくないのか」「あいにくはした金には興味がないの」と言ってきびすを返そうとするリナ……えーと、とりあえず突っ込んだ。リナ、あなた銅貨投げつけられてプライド傷つけられて怒ってる時でも体は勝手に小銭回収する体質じゃなかったか?(笑)SP2巻とか、全然プライド傷付いてないケースだけどぺスへのおひねりとか(笑)でもって、その昔トレカ「ふぁいと」でも小銭ばら撒きカードで無力化できたよな?(笑)ごめん説得力には欠けるんだその台詞(笑)もっとも、汚いお金や納得行かないお金は受け取らないってことも何度かあった訳で、報酬額だけで動くってことはないけれども。しかし小銭拾い集めるシーンがぽんぽん浮かぶんだこれが(笑)
  • きびすを返す背中にかかる「欲しいのは冥王の壷か」というぞのものずばりのラドックの声に、驚いて振り向く全員。そして壷を抱えて再登場のオゼル。ああっオゼルの手の中にすっぽりやっぱり壷ちっちゃ!……いやいやちっちゃくない。これ書きながら公式サイトの画像見直したら最初からこのぐらいの大きさのをオゼルが抱えてたよ(笑)ズーマの必死のアピールが悪いの、ズーマが人の視覚情報左右したの!(笑)
  • オゼルが再び直って動いてることは一旦スルー状態で、壷に思い切り視線が行くリナ達に、よこせ!と飛び掛るポコタ。いやいやいや、だから頭が一杯なのは分かるけれども、もうちょっと余裕とか駆け引きを覚えようってポコタ!(笑)けどそこがいい、その青さがいい(え)
  • そして無表情で宙を舞うオゼルは壷を抱えてラドックの隣に着地。ここに来て、オゼルがここにいる疑問をぶつけるリナ達に、「ズーマ様に言われるまま、この壷とメッセージをラドック様に届けに来ただけです」「この壷は既にラドック様のもの。壷を所有する御方に仕えるのがわたくしの役目」と答えるオゼル。成る程、そういうことかってか、本来ズーマ=ラドックなので実際には別人に所有権が移ってるって訳じゃないので、そういう芝居で口裏合わせてここにオゼルを置くことにしたのか。確かに、壷を守るメイドさんなんてものを呼び寄せるには、ズーマからラドックに一方的に送りつけられたってことにするしかないのは確かだよなあ、と、初見の時はとりあえず情報量が多いので眺めただけ。
  • けど、「壷の持ち主=オゼルの主」って図式はこれで確定で良いみたい。今まで明確に言われたことってなかったけど、これでようやっと明言が出ましたね。てか、○○を誰が持つかによって仕える主人が変わるって、それつまり某死のノートルールと考えれば分かりやすいでしょうかげほげほっ。
  • 「見えないところで悪事を働かれるよりは、目の届くところに置いたほうがまだマシ」……や、理屈は分かるんだけども、おおらかっていうかかなり懐の広すぎる理屈じゃないでしょうかラドックさん(笑)
  • ということで、護衛の報酬は冥王の壷、と話が固まりかけたところで再び水を差すアベル。今度の挑発は「薄汚い」うん、これこの時点でリナ達を怒らせて帰らせて何とかしようって思って動いてるのだと思うけど、原作ベースで考えると。しかしこのアベル、そういう前提で、音と映像付きで一連の挑発を見ると、実はかなり頭が切れて役者だよなあと。タイミング良いし、人を刺激するのが上手い。てか、ポーカーフェイスを保てなかった今回のリナ達よりも、アベルの方が役者が上だと思う(笑)
  • ところで何度も見直してたら気付いたんですが、サントラもDVDも見直す勇気が無いけれど、この辺りの一連のBGM、確かNEXTの仲間の絶命シーンじゃあ……ああまたもトラウマ色々発動中 orz
  • そして親子喧嘩。ここでリナ達にも、ラドックが商用と称してしばしば家を開けて、この間は随分長い間居なかった、っていう情報が語られる。のだけれど、この場は険悪な親子喧嘩としかまだ見えないリナ達だし、リナはかなりキレかけて恨み指折り数えて晴らさでおくべきか状態。背後でそれをとりあえず困りげに見ているガウリイ。でもって「今度は蚊帳の外か!」というリナの苛立ち最高潮な声と共に、薔薇の花びらが一枚落ちて、Aパートは終了。

 前半は、真っ向からヴェゼンディ編に入りつつも、独自アレンジを加えてきたなあという感じだし、オゼルも含めて役者と伏線が揃ってきたって感じですね。後半は別記事に。

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]