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2024/11/23 (Sat)
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2009/06/06 (Sat)
 雨音を聞きながら、心静かにお茶とお菓子を楽しめることの嬉しさよ(しみじみ)

 以上、EVO-R第3巻を見終わった直後の心境。今回は無事でした!釈然としない所もふたつみっつばかり
あるものの、倒れはしてない、前のめってない(笑)このぐらいならまだセーフ、全っ然釈然としてないけれども
まだセーフ。何だかもはや倒れるか倒れないかが判断基準になってる気もするが気にしない方向で!(笑)

 そしてそういう釈然としない点よりも、吹いて笑って食いついて、じっくり画面を眺めた回数の方が、ずっと多
かった巻ではないかと。そんなことを思いつつ、お茶のあたたかさを心地よく感じる五月雨の季節でありました。

 ところでEVO-R内の季節は何気にREVOの夏から秋に移行してる気がします。クライマックスな出来事が
しょっちゅう秋に起こるスレイヤーズ。もしかしたらEVO-Rもその法則に沿ってくるんでしょうか。原点回帰?(違)

 そんなこんなの第3巻、まずは第5話の感想行きましょう。


  • 冒頭、怒涛の前回のおさらいにいきなり吹く。ここか、よりによって真っ先に出す絵がここ(クッピートッピー過去の愛憎劇場)か!(笑)この絵、心の準備全くなしで見たら、普通に吹いたんですけど。うわあ、冷静な時に見たらどういう凝りようですかこの絵……湯飲みにまで愛の文字が。でもって、この絵を冒頭に持ってきて見る側を一瞬吹かせるのってある意味大正解かもしれない。ここで真っ先にパパやってるガウリイが映ったら、初っ端からグレた気分に引き戻されるのは確実だと思いますもんはっはっは(←まだ根に持っている)でも最初に吹いた為に、直後の首は取れるわ子供は生まれるわ津波は押し寄せるわの珍道中ダイジェストは見てて面白かった……この4話、ひょっとしてガウリイが喋らず音楽がまともだったらかなり面白かったんじゃあ……?勿論ガウリイが喋らないのが大前提かつ最低条件ですけどね。ガウリイが(もう言うまい)
  • そして本編はいきなり山場……違う、大爆発大決裂大洪水。こんなに連続でなすすべもなく悲鳴上げてるのって初めて聞いたんじゃなかろうか(笑)しかし陸地真っ只中に立っていた塔のどこにこんな水が?あ、爆発のショックで地下水脈が破裂したとか?いやそんなことよりも、3話で土砂崩れ、4話で津波、5話でこの大水、どんだけ水害に遭ってるんですかエボ!(笑)そして、水流の中でうきーとなってるのはリナだけで、ガウリイとアメリアは完全にしおれてて、ゼルとポコタは同じ形で目を据わらせてると(笑)最早誰も水から脱出する気力が尽きてる辺り、どんだけ大仕掛けなトラップだったんでしょうか、これ。想像も付かん(笑)
  • 完全に日が昇る頃には水も引き、それぞれ岩の上に座り込むリナ達……ちょっと待て、ガウリイ。何であんたはリナの背中にもたれかかってるんだ?リナがもたれかかるのに背中を貸してるんじゃなくて、逆?何故逆?一番体格が大きいくせに一番小さいリナにもたれかかるのか?抗議を申し込みたい!強めに!ああもう今回(EVO-R)のあんたはつくづくリナに甘えすぎだと思うんだこらー!(落ち着け)
  • それにしてもこの背景の木立、奥の奥まで細かく描かれていて綺麗ですね(落ち着いた)
  • 一人平気そうなナーマに蹴りを入れるリナ、何するんですかぁ~と真似っこでうねるリナ、うん、今回もちゃんとリナな感じがする一安心。そういや、やろうと思う時にはぶりっこをする子だった、この子は……たとえ通じるか通じないかはまた別でも。そして、そうかー、ナーマって生身形態で見るとこういう感じになるのかー……鎧姿があまりにも目に染み付きすぎていて、もはや生身の仕草とか考えたことが無かったがこんな感じなんでしょうかナーガさん(笑)
  • そして背を向けてたゼルもきっちり振り向いて全員参加のジト目と溜息。本当に仲良しな奴らめ……!
  • この直後の思い思いのぼやきの時、ポコタとアメリアのカットが通常の水平位置からじゃなくて、斜めになっているのが気になる。この斜めの角度、この回では後でも出てくるんですが、これはやっぱり斜めになっている時はポコタの視点だということなのかなあ。前に、アニメや映画で視点を水平から斜めに切り替える時は、通常水平で見ているものをいきなり斜めに見せることで、人間の視覚に違和感を感じさせて不安感もしくは物が動いてるっていう躍動感を与える(だから推理シーンや戦闘シーンに使われる)っていう目的があると読んだことがあるんですが(うろ覚え)、この時は別に不安感も躍動感もないと思われるので。ええ、たとえ本当に死ぬかと思った!な目に会った上に未だに壷の手掛かりがナーマだけという不安極まりない時でも(笑)となるとやっぱり岩の上にダウンしたままのポコタ視点なのかなあと。実際、後半に出てくる所になりますけれど、ゼルが斜めに映った時は明らかにポコタの目から見たゼルだったんですし、今回時折ポコタ目線のカットが入るってことは、今回はゼルのターンと見せかけてやっぱりポコタのターンなのかねえ、と。
  • ところでこのカットのアメリアの横顔が綺麗。すごく整ってて大人びてる。成長したねえ…(しみじみ)
  • ここでゼルのターン。濡れてるせいか髪のハネが大人しい気のするゼルのターン!(笑)「おれたちは順序を間違っていたのかもしれんな……」とナーマをリナの生贄にすべく話の舵を切っていくゼル……!うわあ、そうだったゼルってそういやこの手の誘導をやることもあるんだったすっっかり忘れてたそして目論見どおりに成功したよ何て珍しい!普段手玉に取られる方なのに!(ひでえ)何だかVSオーフェンのゼルガディスとアメリアを思い出した、自分でやるのがヤだという理由でアメリアを焚きつけるあのシーン(笑)そして今回久々に成功で乗ってくるリナ。「ああなることが分かってて、記憶を取り戻させるなんて言ったんだろ」 「仕方あるまい。事態が進展してもらわんことにはこっちの身が危ない」……あああもう、分かってて言ったんだ、分かってて……!本当に久々に人を手玉に取ることに成功したねえ、おめでとう……っ!(感涙)えーと岩に関してはかなり容赦の無い愛に溢れてる自覚がありますすみません。
  • そして始まる、違う始まってたショック療法。雷撃(モノ・ヴォルト)→炎の矢(フレア・アロー)→雷撃破(ディグ・ヴォルト)のワンツースリー以下略、何気に今回きっちり順々に威力が上がって行ってるなあ珍しい。あと、毎度ながら発火の心配はしなくて良いんですかね?雷も心配だけれども炎の矢は大丈夫なのかこれ、思いっきり木々に当たってるのに。でも今回は威力順が正しいからまだよし(笑)でもって、雷多様はおそらく第1話の初VSナーマの時に決め手になったのをここで引いて来てるってことだろうから、珍しく前後の繋がりがきっちりしてる気がしますね嬉しいなあ(笑)これで止めの地霊咆雷神(アーク・ブラス)がきっちり超広範囲呪文エフェクトで描かれてたら言うことなかった、この呪文、あまりの身もフタも無さがお気に入りなんです私。でも良いですろいやる2できっちり見られるから(笑)そして「ほうりゃ」のリナの声は可愛い。
  • 黒こげでつんつんつつかれるナーマ……そういや3話の魔法で強化してるってのはどこかへ行ったんだろうか。内からの魔法攻撃には強くて外からのに弱い?それじゃあ自爆とか微塵隠れする時くらいにしか役に立たないんじゃないかその強化?しかも鎧が守れるだけで装備者は守れない(笑)や、違う違うそんな強化はない、その筈だ(笑)
  • しかし変なスイッチは入ったようで、即復活&本気の高笑い。木霊が返ってこないのが不思議なくらい山々に響く高笑い。ちょっと木霊が聞きたかった(笑)
  • でも即倒れる。あわれな。
  • ポコタ、リナへと「お前のせいだろ」。や、忘れてはならない、ゼルのせいだ(笑)
  • 「ちょ、ちょ、ちょ、ちっちょ、ちょよーよ、ちょー」……えと、最初に聞いたときナーマにあるまじきことに流石に本当に壊れたと思った……いやだって、普通に怖い光景なんですけど鎧パーツがてんでばらばらに動き回りながら意味不明の呟きを漏らし続けるのって!流石に引くわ!ナーマ、それは哀れみの目で見られてたんじゃなくて普通に引かれてたんだって!(汗)
  • でも即復活。しぶといもんだな。
  • そして本当にショック療法が成功、と思ったら「ちょうちょさんを追いかけてたらその先に壷を見つけて」と語りだすナーマ……えーと、ナーマの「ちょうちょ」の一言で即座に『さよならキスジアゲハ』物語を思い出してる私はどうかしてるんでしょうかってかまさかこのネタ持って来るのか流石にコアすぎんかーっ!?って思ったらまさか本当に持って来るとは。吹いた。盛大に吹いた。初出VSオーフェンその後すぺしゃる30巻に出たのみのネタをこんなところで持ってくるか普通しかも話の転換点で!?ああもうどこまでマニア層にターゲット絞ってきてるんだEVO-Rっ!(爆笑)しかしここまでコアネタを盛り込んで来るというのにどうしてこれまであんなにちぐはぐなんだR-EVO-Rっ!(言うな、笑えん)しかし「ちょうちょだと」「ちょうちょさんねぇ」「どこのどのちょうちょさん」のちょうちょ連発。ゼル、あんたまでちょうちょ言うな似合わん(笑)てかこの面子がちょうちょとか言う日が来ようとはなあ……多分、間違いなく、二度は無い(笑)
  • 「一面のお花畑の中、ちょうちょを追いかける鎧の少女。ロマンチックですね~」いえ妙齢の女性です。そしてどちらかと言えばこういうのはシュールって言うんだアメリア!(笑)でもって「あいつは鎧になっちまう前でもちょうちょを追いかけていく奴だったのか」……ガウリイはこうやって微妙に鋭いままでいてくれるといいなあ。いいなあ。もっともこの時、これが鋭いかもしれないことが分かるのはリナだけなんですが。リナは感づいてるっぽい(笑)それにしても、どうでもいいことに、この時アメリアの上に居るポコタの耳手、リングがはまってる方が反対側のより大きく揺れてるような気が……細かいな……でもってアメリアだけが「キスジアゲハ」を聞いた気がするとかどこまで細かいんだEVO-R!(笑)
  • 「ちょうちょというのは同じ道を行き来する習性がある」うんぬん。この絵見てて、一応キスジアゲハの習性と活動期見てみるかーと検索欄に「キスジ」まで打ったところで「キスジアゲハ」がきっちり出たことに爆笑する。皆様検索してたんですね……そして通常で「キスジアゲハ」と呼ばれるちょうちょはいなくて、黄色い揚羽蝶は基本「キアゲハ」や「ナミアゲハ」。活動期はだいたい4月~10月くらい……うん、夏から始まったREVO→直後EVO-Rってことで活動期は合う……いやいやこのまま行くとただの生物の授業になる止めましょう(笑)
  • そして再び「ちょうちょさん、待って~!」と走り出す皆。そして本当にそびえる遺跡。『キスジアゲハさん、ありがとう』……えーと、姉妹のこれは、突っ込み待ちだと解釈するしか。そこは『さよなら、キスジアゲハ』だっ!(笑)あと何故今回に限って飛ばずにわざわざ外壁をよじ登ってるんでしょうか皆、とても違和感が。これも突っ込み待ち?(違)
  • 飛び出る槍に金ダライのトラップの胡散臭さプンプンの遺跡……そういや、同じ日(前日晩)に既にとんでもダンジョンにひとつ引っかかってるんだから、一日に二つはきつい気がする。でも誰かの足跡が現れて、大当たりの遺跡らしいということで奥へ進む一行。行く手を阻む扉はこじ開けて。しかしガウリイって力持ちではあるが怪力っていうイメージは別に無いんですよね。あくまでスピード重視型で。
  • そして現れた地下墓所(カタコンベ)にて始まるレゾの話。魔王のひとつが赤法師レゾに宿り、魂にかけられた封印の為に光を得ることが出来ず、それゆえ非道な行いに手を出した……ようやくポコタの前で語られたリナ達の知るレゾ。それに反論するポコタ。これで、ようやく話が最初の目的の冥王の壷と、その背景のレゾへ。ここへ来るまでどれだけ長かったことか……!REVOの後半からEVO-R4話丸々と5話の半分、そう思うと本当に長い道のりだった……EVO-Rの1話でセイルーンからルヴィナガルドにあるジョコンダ城まで戻ってきて、そしておそらくこれまで沿岸諸国連合のあちこちをうろうろしてたんだと思われるので、地理的にも本当に長い道のりだったんじゃないでしょうかこれ(苦笑)そしてようやくここへ来て、やっとポコタにも情報が届き、ゼルの表情が険しくなる。その本番はBパートで、という所でアイキャッチ。

 2話以来の長さになったので、後半は別に。

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