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2024/11/23 (Sat)
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2009/05/23 (Sat)
 さてと行きます第4話感想。

 それにしてもEVO-R第2巻、3話と4話。この2話は同じディスクに入ってる訳で、ほとんどの方は初めて
見る時一続きで見たんじゃないかと思うんですが、個人的には一気に見るより間を置いて見ることをおすすめ
したいです。今回感想を書こうと思いさらりと見直してみて深々とそう思いました。3話と4話、よっしゃオッケー!
と親指立てる所と、どうにかならんのですかソレは!と叫ぶところが見事に逆転してる……これ一気に見たら、
あまりの違いっぷりにびっくりして大混乱するんじゃないかと。

 いやまあ十分にタイムラグ置いて見たところでもんどり打った人もここにいる訳ですが orz

 とにもかくにも、こうなることも想定の範囲内。EVO-Rを見る時の基本姿勢は、倒れる時は前のめり、なの
でした。溜息吐こうが倒れようが、それでもせめて前を目指して、最後の最後まで行きましょうEVO-R。

  • 今回はガウリイ回、という目論見らしく、ひたすらガウリイの話……っていうか、より正確に言うならカオスの震源地にガウリイがいる話。ほんと、最後には全員でカオスを醸し出してる中でも、ぶち抜けて違和感感じさせましたもん。うん、何ていうか、ガウリイ単体に関しては終始違和感しかなかったというかどの口がそんなことを言うか!な発言の連発。何ていうか、ガウリイをガウリイとして成り立たせる核の部分を見事に外しまくってるっていう感じが滅茶苦茶強くてもうどうしろと orz これまで数々のスレ二次創作を読んできて、ガウリイのキャラって書き手様によって滅茶苦茶幅がありまくるなあそこが面白いと思ってたんですが、ここまでぶち抜けてどこかに飛んでったガウリイって初めて見たかもしれない……や、分かる!ガウリイは分からん!それは良く分かる!(何が言いたい)あんな掴み所のないキャラって本気で珍しいと思いますもん、ほんと、それだけは良く分かる。それは素なのか計算なのかああもうどう書けって言うんだこのクラゲー!っていう叫びを何度聞いたことか、そして何度発したことか(苦笑)だから、うん、シナリオ書くの難しかっただろうなあとは思います。
  • けど何を言っても今回のガウリイにはフォローのしようが無い(きっぱり)
  • この回、他のキャラに関しては違和感を感じないどころか拍手する部分が多いだけに、ガウリイのアレさが一層浮き彫りになってて頭の中身が大混乱。実際、リナとゼルとポコタにはかなり拍手を贈ります。ただ、ガウリイ回ってか一応ガウリナ回(なんだろうか?)な今回で、リナは外してなくて、状況に振り回されてたじたじしてる姿が見られる一方、その対象のガウリイがこれだとリナが哀れになってくるというかもう何と言えばorz
  • ああもうこれだけリナ書けるのになんて勿体無い……!ガウリイもですがリナも難しいじゃないですか!その大きな所をクリアしてるなら後一歩だったのに!(ハンカチ噛みつつ)因みに何気にミルさんが一番書きやすいような気がする時があります。どれだけ喋っても他のどのキャラからも遮られることが無さそうっていうか何気に原作味方ユニットの中で一番正統ヒーロー的思考をするのがあのひとじゃないかっていうか。
     
  • 初っ端からなんてとりとめの無い。本筋に行きましょう本筋に。
     
  • そろそろ壷の在り処を見つけないとということで改めてナーマに食い下がるリナ。てか3話の嘘情報の後でもまだナーマしか手掛かりが無いって辺りはそりゃ焦るよなと。でも頭びしびしは良くないよと。あ、この辺は微妙にリナを外してるかもしれない。思えばリナが手を出す時って、こういう暴力小出しな感じじゃなくて、真っ向からすかんと一撃入れてるもんなあと(苦笑)
  • そんな中に登場ミス・マーメイド。そういやクッピーっていう名乗りはこれまで無かったんでしたね。
  • そして二匹?二人?な子供達は「あなたの子よ」……この回だけは禁を破ってネタバレ感想読みまくって臨みましたので静かに受け止めましたが、知らなかったら多分吹いたと思う、ありえん、一目でってか一耳でありえん(笑)パパ、パパー!って言われても普通受け入れん、実際この下の子に飛びつかれる瞬間、ガウリイだって「うっ」って表情で目をつぶってるんですが(笑)
  • でも場面変わったらいきなりすっかりパパやってる辺りどういう心境の変化があったんだろうこの短時間で。そしてガウリイの乗ってる船、網も無ければ釣竿も無いんですがどうやってあの大魚を仕留めたんだろうガウリイ、素もぐり?手掴み?(←気になるらしい)
  • 「夕食は焼き魚にしましょうね」……共食いとは思わないんでしょうねえ、魚と魚人は多分完全別種族なんだろうなスレ世界。どこまでも食うか喰われるか(違)
  • 肩車で歌うのを聞いて確信する。ガウリイは音痴だと思ってたらやっぱりだったか……!
  • でもって木の実も食べるってことは雑食なんだ魚人、TRYの魚人達は「食事は海草、ゴカイやミミズばかり」って言ってたから魚人は魚人でも別種族ですかねってかそういやどっちも立派な陸の家に住んでるよなあと。庭で干物っぽいものを作ってるのが描いてある辺りなんて無駄に細かいんだエボ……そしてこうやって人と魚人が家族やれるならTRYの彼らの努力って一体。えーと、レボエボはNEXTとTRYと繋がってるんですよね、でしたよね?OPであれだけ見せ付けてるんだからそうなんですよね?(頭を抱えて)
  • と思ったら「衝撃の告白から一週間」……ちょっと待て。短時間どころか一週間て。どんだけ手をこまねいてるんですかリナ。そりゃそれだけあったら環境にも順応するわ!……や、しないよね普通、うん普通は。
  • そんな話をしながら、全員の視線がリナに集まるのは良いなあと。でもってポコタの「素直じゃないよなあ、本当は寂しいくせに」って空気読んだ台詞は素晴らしいなあと。ああもう、付き合い浅いのに分かってるよこの子!と(笑)てかこの子っていうか、ガウリイが抜けてる今、生存年齢で言えば何気にこのパーティの中で最年長と推定できるんでしたポコタ、そうかこれが年の功!(違)
  • そんな視線を振り切ってやけ食い続行のリナ、誤魔化しで「そっちのも寄越しなさいよ、ガウリイ…あ…」っていうのがなあ……明らかにNEXT終盤から持ってきてるんだと思うんですが、どうにもこれが浮いてしまってるように見えてっていうか、あの、終盤見かえしたんだったらどう考えても今回のシナリオは成立しないんじゃないですかねというかどうにもこうにも喜べなかった orz
  • でもこの直後のリナは何気に良いんですよね。この期に及んでも言うことが「何の目的なのか分からないし、仕方ないわね!」って。どこまでも素直じゃない辺りは流石だと。そして何気にこの時のリナ滅茶苦茶動揺してますよ、だって、行くわよと立ち上がったテーブルにまだ手付かずのお肉の皿残ってましたもん何たることだ(笑)
  • 鍛えた剣に映るリナの姿に溜息を吐くガウリイ……や、それだけで済ます辺り今回のガウリイはやっぱりどこかおかしい。そしてリナと皆の姿に涙ぐむ表情はもっとありえない。
  • 「狭いとこだけど、ま、ゆっくりしてってくれよ」とお茶を注ぐガウリイに向けられる皆の姿勢が胡乱なのは当然ということで。しかし6つのカップが一そろいじゃなくて、5つまでばらばらっていう辺りが微妙にリアルに一般家庭を描いてるなあと。客用にティーセット揃えてないうちの方が多分多いですからねー、ってかEVO-Rはこういうディティール格段に進化してるなあ(溜息)
  • このテーブルでのガウリイの一連の発言は一々突っ込んでたらきりがないってか、今回見直してて、初見の時感覚が麻痺してたことに気付いた……このガウリイの背後に流れてるの『somewhere』ですよねえどう聞いても……発言を聞き逃すことに必死で全っ然音を認識してなかった……そして認識できてなくて良かった。でないと私、Bパートまで行き着けずにここで倒れてたかもしれない。ってか、Bパートも合わせてっていうかこの巻の音楽はどこまでも凹む、そして怨む。
  • そしてこの発言が一番許せなかった「まっとうに暮らす」って何だまっとうに暮らすって。本気でこれだけはこれを言わせた趣旨が理解できない。
  • そんなリナの前に白ネギ抱えたクッピーが。真っ向から女の戦いが始まるってか、メロドラマってこういうものなんでしょうか今ひとつ私にはメロドラマの定義が分からんのですが(笑)てか、ここのアメリアの台詞も明らかにNEXT最終話から引っ張ってきてますよねえ?だから、NEXT終盤見て何故この話が(小半日ほど略)
  • しかしこのリナとクッピーの初対決は結構お見事。正面から惚気を挑んできたクッピーに返すリナ。
     「目的は何」
     「愛に目的なんてある訳ないじゃない。リナさんたら野暮ね」

     って負けた、リナ負けた!うわあリナが会話で負けるのってかなり珍しいと思うんですが、てかこの理
    屈が通じない事柄にはめっぽう弱い辺りが実にらしい!(爆笑)ああもうこの辺のリナに関しては素晴ら
    しいなあ4話……!これであとガウリイとその他諸々さえどうにかなれば……すいません今回はどこま
    でもこの点メビウスの輪のごとく続きます。
  • そしてポコタの「素直じゃないなあ。ガウリイを取り返したいって、言えばいいのに」も良い仕事だ……!確かに、この面子だとこれを言えるのはポコタだけな気がする。アメリアは今回楽しんじゃってるし、ゼルとナーマだと吹っ飛ばされて終わりの気がするし。しかし「取り返したい」っていう発言、ガウリイは元々リナのものっていう前提がないと成り立たないんですが、付き合いの浅いポコタにも既にそう認識されてたってことですか?(笑)ああもうできる子だポコタ(笑)
  • 「たいがいですね」「かなり奥手だからな」……なアメリアとゼルの台詞も大当たりですよ。うわあ、今まで誰もが思っててダイレクトには言わなかったことをついに言ったよ今回の二人(笑)そして、ポコタゼルアメリア発言どれも否定せず、速攻で「で、どうすれば良いの?」って聞くリナ……!どこまで、どこまで奥手なんですかこの子……!(じたばた)
  • 新たな魚人トッピーが姿を現して終了Aパート。この回、カオス本番はBパートなんですが、ダメージはAパートにほぼ凝縮されてますねー。よくもここまでぎゅう詰めに来たもんだ……(遠い目)
     
  • Bパートは崖のヤッピーでスタート。母娘で似たようなことやってるんですね結局似たもの同士。しかしゼルだけ麗しく見えて他はカブとジャガイモだと。これリナとポコタ映ってないですけど映ってたら何だったんでしょう。色的にはナーマじゃなくてポコタがカブで、リナがトマトっぽいんですが(笑)
  • そして始まるトッピーの回想……えーと、イメージ映像ですよねコレ。だって明らかにどこまでも日本なんですけどこの映像(笑)てか、クッピーが抱えてるのって味噌汁ですよね、何か靴紐っぽいのが入り込んでるんですけど何だあれ(笑)そして指の飛び出た5本指ソックスを見てようやっと気付く。魚人ってお手手だけじゃなくて足もちゃんと5本指で描いてあったんですか!原作3巻のラハニムのイラストが、お手手は5本指なのに足は指分かれてなかったので、てっきりアニメのもそうだと思ってた……と思ったらやっぱりTRYの魚人は足指分かれてなかったです、やっぱ別種族だ(笑)うわあまさかこんな理由でTRY17話見返す日が来ようとは思わなかった(笑)
  • そんな一連の様子を聞いて呟くゼル。「生生しい会話だな」……うん、確かに流石AT-X限定。夕方6時半枠では生生しかった気がする。てか生生しいって何て今更。今回は終始生物(ナマモノ)たちに振り回されっぱなしなんですからそりゃナマナマしいだろうよと(笑)
  • 「修羅場ですよリナさん!」と決戦を勧めるアメリアに「でも、一番手っ取り早そうだぞ」と続けるポコタ。うわあ、今回のポコタはほんと良い仕事してる。リナ相手だとこの台詞がある意味一番説得力ありそうですもん(笑)
  • でもって今回はゼルも良いんですよねえ。ここで「くだらん」と席を立っていくゼル。冷静ぶってるけど、逃げてる、絶対逃げてるこの岩!2話の時泣いて駆け出していったから今回は取り繕おうとしてるけど結局は逃げてるよこの岩は!(爆笑)ああもう相変わらず柔軟な対処法の引き出しの少ない奴め!(笑)しかしこの直後店を出てて出迎えたヤッピーへの呼びかけが何故「君」なんだ今回。基本「あんた」と「お前」しか使わないくせに何で初めて「君」を使うのがサカナ相手なんだと!(爆笑)この4話、初見の時ここで初めてリアルに笑いが吹きましたもん。まさかゼルがこんな真っ向から「君」とか言う日が来ようとはなあと。いかん、笑うところでもないのに何故か何度でも笑いが止まらない。やっぱり呼称関係だけはどうにも反応するんです私(笑)そして、ぺたし、という音と共に青空に吸い込まれていく「話が見えん……」の声にも笑いが止まらない(笑)
  • ついに向かい合う4人。「こういう時、何話せば良いのよ~…」なリナのモノローグ。リナがモノローグでうろたえてるってのも実はかなり貴重だっていうか、ここから一連のリナは素晴らしい。てか、「いくらなんでもそれは飛躍しすぎっていうか…」て!否定してない、否定してないリナ!否定してないってことは認めたも同然じゃないのか!と画面の向こうでこちらはじたばた。今回のリナは何気に自分に対しての評価はどれも否定してないんですよね。「奥手」しかりこの一連の発言しかり、心の底の方では分かってるくせに自分からは認めようとしない辺りがどうにもツボに入ってしょうがない、ああもう可愛い…!(何か変なフィルターが掛かってますがいつものことです)
  • 反対にそれを聞いてはっとするガウリイ、遅い。てか足りない(やさぐれてます)
  • 「泥棒猫!」が聞こえて固唾をのむ窓の人々……うん、これ見てるだけだったら楽しいだろうなって気持ちは分かる。実際に泥棒猫!って聞ける機会って人生でそうそう無いでしょうし、実際、生でこれを聞いた方が、その部分だけはちょっと貴重だったって趣旨のことを書いてらしたのを拝見したことがあります(笑)あ、余談ですが私、前に夜の繁華街の路上で「わたしと仕事とどっちが大事なの!?」(原文ママ)って声が聞こえてきて思わずガン見したことあります、まさかそんなベタなことをいう人が実在するとは!てっきりメロドラマ限定か都市伝説だと思ってた!(笑)だから窓の人々がこういう発言の模様に喰らいつくのは滅茶苦茶良く分かる(笑)
  • しかし見ながら現実逃避が始まって、もうナマモノ間の争いはうにテニスて勝負付けたら良いじゃないかとか。そういやかって松本さんはホタルイカとして魚人を理由に戦ったことがあったよなあとかだから誰が分かるんだこんなネタ。
  • この辺からついにカオス本番。「ナーマちゃん、行っきま~す!」な宣言と共にお腹の子を抱えて突撃ナーマ。参加したかったんだナーマ……こういうのは見てるほうが楽しいと思うんですが(笑)しかし、リナはこれむしろ助かっただろうなあと。ここで一度突っ込みいれて空気が破れたほうが、不得手すぎる女の戦いから逃げられてまだ良かったんじゃないかと。そして見てるこっちも空気が破れてむしろほっとしましたよ、ええ(笑)今回はナーマも良い仕事してるのになあ。でもってこれ、ナーマになってるからこそやれるんですよねえ、ナーガ形態じゃできないと思いますもん、これ(笑)
  • ここで純真だったウッピーが汚い大人に見切りを付けて走り出す……えーと、シャーク団てどっかで聞いたことあるんですが何でしたっけ、MOTHERシリーズでしたっけ……(そっちは詳しくない)絶対元ネタあるはずなんですがなんなんでしょうコレ。
  • ヤッピーとゼル再び登場。なりゆきで。この時のゼル、引っ張られて両膝揃ってちょっと曲がってる辺りがまた何故か笑いが止まらない。でもって「おれは全く容認してないんだが……」何、何ですか今回のこの岩の呆然っぷり、ナ イ ス だ!(大喜)ええもう、そう簡単にシリアスさせちゃ貰えないんですよこの岩は!(爆笑)魚人と血が繋がった兄妹だと言われても既に思考麻痺状態になってるあたりも含めて、今回岩は大当たりだ!
  • でもこの直後の「じゃあゼルもオレの子だ!」と満面の笑顔のガウリイはだから何を考えてるのか。この時、今回初めてリナが即座に真っ向からガウリイを叩きのめしてくれて本当に良かった……流石に有り得なさすぎて一瞬思考がホワイトアウトしました私……orz
  • 駆け出していくポコタの「あいよ!」の声はとても好き。EVO-Rになってから何でこんなに可愛く見えるんだポコタめ……!そして「がくっ」まで自分できっちり言うあたり付き合いも良いよポコタ。やっぱりできる子ですよポコタ!
  • ここからのピーポーピーポーだの記憶喪失だの不治の病だのリーゼントだののたたみ掛けっぷりが凄まじいんですが、この辺はまだ結構笑えるんですけどねえ、そんな中でもガウリイの「オレは父親だ!」につまづくという。今回どれだけ隅々まで外しまくれば気が済むんだ、ガウリイ……orz
  • ついに刃物まで。「クッピーを三枚に下ろして、俺もすぐ後を追う!一緒に刺身になろう」に……ええ、不覚にもここでリアルに吹き出して笑いましたよ。このカオスの中でも笑えるんだ……!うん、そう思うとこの回なんだかんだ言って、何回か吹いて笑ってるんですから、見所が無いわけじゃあないとは思えるんですよね、それが惜しい。惜しすぎる。惜しすぎてもう……
  • しかし結局疲労が堪ってたのか、初見の時はこの後の暴れドラゴンで盛大に倒れ付す。本当に……未だに何でこの音楽でここまで倒れたのか今でも自分が分からない。これは呼び水で、結局止めになったのは3話の音楽だった訳なんですが、何でこんな所で堰が切れたんだろう私の頭……orz 切れるなら普通Aパートの『somewhere』とBパートの『嘘の無いゲーム』だろうよと……これだけでも何を考えてるのか本当に分からない。そして私、初見の直後西へ遊びに行って向こうのブッ○オフ巡り中にTREASURY☆BGM2があったのを見て堪え切れずに入手して東へ帰ってきましたよ、自分を打ち倒した音楽は何だったのか正確な名が知りたくて。その名は『哀しい過去を越えて』だったんですけど……あ、駄目です思い出したらまた凹んで来た……この他にも、ん?と思う箇所はあるんですが、もう流石にこれ以上検証したくは無い。多分気付かない方が幸せだと思います。正直、これを一発で聞き分けられる方々にとってはどれだけ苦痛なんだろうこの巻。REVOから今更だとは思いつつ、無理、やっぱり諦め切れてないようです私。
  • おかげでこの辺から記憶があいまいっていうか、この辺から力が抜ける。もう今回のガウリイは反対側からひっぱるクッピーに上げちゃっても良い気がするなあとか。
  • でも「だめよガウリイ、あんたは人間でしょ!」には笑う。リナ、ここまで来ても結局その辺からしか主張できないんだ、魚人よりあたしを選べないの!とかやっぱり言えないんだなあ、と(笑)
  • 大いなる水の恵みは全てを水に流す……何と言うオチ。いやオチてない。こんなもんがオチだと私は認めん(うつろ)
  • 半魚人さんたちがおかしくなるってより、徹頭徹尾復讐の方が理屈には合うんですけどねえ。や、もう、今回に理屈を求める方が間違ってる気がしますけどね今回。
  • そして最後まで「良い父親になれると思ったのに…」と呟くガウリイ……ポコタその手を離せ。
  • 結局今回一度もまともに爆発しなかったリナ、ガウリイの肩に手を置いて「立派だった」って言いますが……もう今回のリナ、最後は諦めたんでしょうか。立派?立派……?(胡乱)
  • そして飛び去っていく一行。カオス回なのに、とても爽やかな一列飛翔でさらば。

 この4話、終始あまりのガウリイの違和感っぷりに「ガウリイさえ居なければ…・…」と思い続けながら見ると言う、滅茶苦茶有り得ない回と化していました。本当にこの回の存在って一体……(頭抱え)REVOの4話の時もなんですが、4(し)は死(し)に通じるっていう言葉を噛み締めたというかそれが初めて分かる気がしたと言うか。本当に、REVOの4話とEVO-Rの4話、これだけでどれだけの人を打ち倒したんでしょう。てか私は倒れましたよええもう全く。そしてこのEVO-Rの4話、心の準備無しで臨んだらこんなもんじゃ済まなかった気がひしひしと。この津波に耐えながら感想を上げられていた方々にはどれだけ感謝しても足りないです。こんな所で書いてて申し訳ありません。でも本当にそう思っています。

 ただ、心の準備をしていたけれども結局倒れましたEVO-R第2巻。そして前言撤回の見苦しさを晒した第2巻。もう一度見る勇気はいや聞く勇気は、ええ、正直ありません。そしてこの点、どうにもこの先心配でどうしようもないんですよねえ……orz
 この先の音楽については既に巨大なネタバレを踏んでしまっていて、しかもそれを見た時目を回しそうになったんです。正直それは、REVOとEVO-Rならやりかねん、でも、いくらなんでもそれだけはやらんだろう、と予想してたものがドンピシャで当たってしまっていて、それだけこの先大丈夫かと思って唸ってるんです。この点、多分もう結構な割合でネタバレが広まってると思うんですが、知りたくない方でまだ知らない方はできる限り情報を避けた方が良いと思います。余計なことだと分かってても言っておきたい。心の準備は、うん、大切です、とても。今回つくづくそう思いました。

 そうして笑って倒れてもんどり打ってる間にも、第3巻の到着はじきですね。

 今度はどうか、何の引っ掛かりも無く、第1巻の時のようにハイクオリティと認めることができますように。

 そして、7月にはどうか、REVOには言えなかったありがとうが言えますように。

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