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2024/11/23 (Sat)
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2008/09/26 (Fri)
 REVOLUTION全13話全て見ました。

 基本的に単純に見てたので、13話は熱かった、とても熱かった。
ただしある意味最もツッコミ所の多い回であることも確かだった(笑)

 一言で感想を言ってしまえば、終わらなかった。これほど潔く、続く!な
最後って見たことないんじゃないだろうか。ほんとうに。

 3ヶ月、13話。見ていて喜んだことも呆れたことも色々ありましたが
ともかく7日毎に追っていくことができたのが嬉しかった。

 しかし何はともあれ、リアルタイムで見た叫びを書き残しておきましょう。

 REVOLUTION第13話感想。

 スタート。

 前話から引き続きVSザナッファー。そしてその横のリナとシルフィールとデュクリス。
デュクリス曰くリナは「計算外」。光の剣以外に敵は居ないと思ったのに、リナという常識外の魔法を
使う人間がいた、ザナッファーの邪魔になるものは消えてもらう・・・と、この辺りから、これまでも
矛盾が多すぎたデュクリスの言動に、更なる矛盾が見え隠れし始める。

 計算外の魔法にして禁断の魔王の力、それを使う人間がいるってことは知っていた・・・といきなり
デュクリス。リナ「それって並の奴が知ってるようなことじゃないはずなんだけど」と疑問の声。うん、確かに
喰らった相手はことごとく消えてます。そもそも知ってて消えずに残ってる相手ってどれほどいたっけ
ゼロス以外、とちょっと考えたら「オゼルが知っていた」、って。え、待て、ここでオゼル?と思ったら
ジョコンダ城跡の穴の底のオゼル写ってしかもちょっと動いたー!待て、ちょっと待て、何で神滅斬で胴に
穴あけられた挙句、城崩壊の中心にいてボディが思いっきり無事?それもはや人形じゃないから、と
その突っ込みで一瞬ソースがオゼルっていう意外性を忘れかける。

 リナは、オゼル!?と素直に驚愕。あのコ何者!?となるが、確かに、首回しすぎて振り落としたり
正午をお知らせしてくれたり剣玉の我が身を差し出してくれた相手にそんな重要事項を知られてたら
結構衝撃だろうとは思う(笑)何しろリナの目の前に居る時は半分ギャグキャラだったからなあオゼル。

 デュクリス、そんな重要事項をさらっと流してお喋りは続く。けど、どんどん矛盾が広がるばかり、ここで
リナが一度切れた「人は悔い改めるべきといいながら、滅ぼそうとしている。けど滅んじゃったら悔い改めるも
何も無いでしょ!」と。うん矛盾。しかしそれ以前に最初は復讐、と言ってたのは何処へ行った?
そしていきなり言い出すコレ「本当はあんたも気付いたんでしょ?あたしの知識とザナッファー、融合したら
どれだけ危険か気付いたから、あたしの命を狙ってきたんでしょう?」と。ちょっと待てちょっと待て、会話が
どんどん飛んでいってもう何が何やら。結局成長させる気はないのかデュクリス、ザナッファー自身は
結構やる気満々になってるが今更止める自信あるんですか、と思ったところで再びザナッファー。

 ザナッファー。ガウリイ達に、貴様らに恐怖と絶望を味わわせてやろう・・・とお喋りに語りだす。ここで一瞬、
パターンとしては光の剣レプリカその他はほっといて、市民を襲いに走る?と思ったもののそうは
しなかった。何しろ気合入れて避難の様子が描かれてますが、多分王宮の中とかの一箇所に固まって
いるはず、それを襲いに走られて間に合わない、ということになるかと思ったがそれはなかった。
良かった。流石にセイルーン・シティ市民丸ごと消える様子が描かれたら洒落にならなかった。

 そしてデュクリスは「運命」と言い出す。ここまで引っ張りまわしておいて、最後は運命。ふざけるな!と
リナが怒りますが、ここでまたオゼルが写った、と思ったら思い切り起き上がったー!しかも割と平気そうに
呟きだした。待て、だから待て!神滅斬に風穴開けられた時点で、魂だの何だのはどういう仕組みか知らない
が、ボディは普通砕けるから!予告で動くオゼルが見えた時は、てっきり2代目ボディだと思ってたのに。
そして意味深な呟き「これも・・・運命ですか、レゾ様。貴方の望まれた己の魂の復活と滅亡。それを、
あの方々に託したのですね。運命を切り拓く力をもつあの方々に」って。勝手にレゾ製だとは思ってたけど、
やっぱり確定?しかもレゾの魂ってひょっとして壷の中で元気に活動中でオゼルに指示出してる?ああ
だからもう何やってるんですかレゾさん。早く出てきて、そしてさっさと全部喋れ!(笑)何ていうか、貴方
だったら何企んでても別に驚きませんから、とりあえず出てきてください。というか、今までのエピソードで
ひっそり砕けてたっていう線は消えました良かった!(笑)

 視点は戻る。噛みあわないデュクリスとリナの会話。そして結局戦闘に。ああもうしかしリナとシルフィールが
夜の街の戦闘時に並んでるとまるっきりNEXT24話にしか見えません。我ながら重症だ。そして、ここからの
シルフィールはそれなりに肝が据わってて、リナの爆風弾(ブラム・ガッシュ)に続いて炎の矢、この炎の矢、
思いっきりニンジン形に描いてありますが、なんでこういうところだけ前作との整合性が取れてるんだレボ(笑)
あとシルフィール、一度に十数本撃てるようになったんですか。おめでとう。
 
 ここでザナッファーが乱入、ガウリイ達もやられずにこちらへ来て、フルメンバー終結、と思ったら
ザナッファーのお喋り最高潮。そして、わが眷属の力、見せてやろう・・といきなり触手がうにょっと飛び出たと
思ったら、思い切りデュクリスをブレスが貫く。吹っ飛ばされて建物の中に撃ち飛ばされるデュクリスに、
叫び追うポコタ。そしてお喋り、ザナッファーが二体もあれば・・・・、ザナッファーを着たものは眷族になる運命
だ、それでもまだ抗うか人間よ、と、偉そうさは最高潮に。流石元が小悪党なジョコンダさんだけあるよ。

 リナ、再び叫ぶ。「こんなもんが運命なら、まとめて吹っ飛ばしてやるわよ!」。うん、これもリナの言葉です。
今回のリナは一応ラスボス戦だけあって、ポジティブな姿勢が崩れませんが、これはその一発目でした。

 その裏で、ポコタはデュクリスに治療魔法をかけようとするも、もう俺はザナッファーになる・・・と
諦めの入るデュクリス。うん、死亡フラグ立ちまくってましたからねデュクリス・・・

 ザナッファー、リナたちの前で他の人間を、とでも思ったかいきなり地中を走り、砦へ。そこにはフィルさんが
守りを固め、「この一戦に世界がかかっておる!」と叫ぶ。そういえば一応世界規模の危機だったのかコレ。

 そして、ここからが真の総力戦。

 砦に降り立つリナたちに、住民の避難も完了した、わしも及ばずながら加勢する!とフィルさんが参戦表明。
ゼル「無茶だ!」とか言ってますが、反射的に「そうか?」と突っ込んでしまった(笑)だってフィルさんは
スレ界の中でも強い生き物に分類されてるんですよ強いんですよ(笑)

 一瞬、前線で体を張って戦ってくれるのかと思ったが(笑)まずは魔道士部隊に大号令、そして
飛んでいく集団火炎球・・・だからセイルーン魔道士部隊はもっと役に立つように訓練しましょうよ・・・と
自分的恒例の突っ込みを入れる。しかし、この認識は甘かった、まさか後半ああ来るとは思わなかった

 飛びまくる火炎球と、ジラス砲・・・ってTRYからのネタか!(笑)セイルーンにまで大砲は伝わったんだレボ?
この世界だったら石弓とか投石器とかの方が自然ですが、ネタが含まれてるので許す(笑)

 そしてフィルさんは叫ぶ「セイルーンの宝はそこに住む人々!人が無事なら街は再現できる!」怯むな!と。
うん、フィルさんだ、フィルさんだよこのお方。それなりに無茶なことを平然と叫ぶ辺りが実にフィルさんだ。

 リナ、ガウリイと砦から出て、地撃衝雷(ダグ・ハウト)でザナッファーを埋める。けど止められず、石や風が
荒れる・・と思ったらガウリイがリナ抱えて庇ったー!ああもう何度かくどく言いましたけど、やっとナチュラルに
戦闘中に庇った!ありがとうレボ、最終話でまた一つノルマを消化した!(笑)

 そんな様子に、飛び出したフィル・アメリア親子の「セイルーン王家奥義平和主義者クラッシュ」炸裂、
そして不発(笑)ゼルも突っ込むとおり効かないとは思うけど、親子が揃ってたらとりあえずやるのは
お約束だから、自分的にはコレもOKだ(笑)

 リナ、そんなアレコレを見て「セイルーン王家奥義だろうと魔道士部隊だろうと相手がザナッファーじゃあ!」
と突っ込みいれますが、そこで何かを見つけた模様。現れたシルフィールに、「フィルさんに伝えて」と囁く。
 これが、後半が、ああ来るとは思わなかった!

 その裏で、ポコタとデュクリス。喰われ、意識が薄れ、ザナッファーになっていく。それがザナッファーの
一番恐ろしいところかもしれん・・・それでもタフォーラシアが見捨てられた怒りのために、かえって今まで
喰われずに自我を保てたのかも・・・と。鎧はボコボコ動いてるが、デュクリスはまだ自我があるよう。
ひょっとしたら気力で押さえ込む?と思ったところで、静かになって前半戦は終了。

 
 アイキャッチは、何故か月?とゼロス単体。なんで今ここでゼロス・・・と少々微妙な気分になる。

 ここまでで、ザナッファーは結局倒せないまま。これはもうREVOLUTION内でのキーワード解決は
無理だ!と覚悟を決めたところで、続く。もっと熱く、突っ込みどころの多い後編へ。

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