更新履歴、雑記、お知らせ、メールフォームお返事等を集約。雑記は折り返し以降シリーズ全般のネタバレ満載となっております。ご注意ください。
後半、主な叫びは3点。どれもまさか見ることがあるとは思わなかった・・・!
最後のアイキャッチは、ガウリイと、抱えられてハートを飛ばすシルフィールと背景のザナッファー・・・
待て。なんでわざわざ最終アイキャッチにこれなんだ・・・これを前回前半に出して、前回前半の全員集合を
ここに持ってきてくれれば良かったのに・・・どう考えても最終には相応しくないよとちょっとヘコむ。
さてそれは置いとくかと立ち直ったところで後編。
相変わらず撃ち続けられる魔法ですが、効かないので無駄無駄無駄無駄ァと元気なザナッファー。
それを遠く、建物の上高みから「ちと旗色が悪そうですな」と見守るワイザー。ごめんそういえば居るの
忘れてた、と思ったところで、更に忘れてたゼロスが出現。ザナッファーが水を飲んでた辺りからずっと
見なかったから、最後に意味深に影しか映らないかなーと思ったら、いたのか。
ワイザー「足手まといですからな、それよりそんな所にいていいのですかゼロス殿」と、不参戦を表明。
あーやっぱり強くないのかアニメワイザー・・・最終話で不意打ちの一発くらいは魔法を入れるんじゃないかと
思ってたのに、残念。そしてゼロスも「僕の仕事はあれとはまた別ですから」と不参加表明。そういえば今更
ながらにゼロスの目的って何だったっけ、ザナッファーの製法渡した割には量産は困る、と言ってるから
このザナッファーの一暴れを見届けた後はデュクリスの口を封じに来る?とちょっと考えたけど、やっぱり
これも丸ごと次クールに持ち越しのよう。
そして下では皆頑張ってますが、やっぱり効かず。そして光の剣レプリカもオーバーヒート気味。
どうも全力で使い続けたら動力が一戦分持たないよう。ザナッファーに反応するセンサーとか居場所を
指し示すラピュ○機能とかを搭載したから、肝心の刃を作り続ける方の性能は落ちたんだろうか・・・と
ちょっとどうでもいいことを考える。
その様子に気分を良くしたのか、ザナッファーはまたも喋り出す。「我の支配を受け入れる気は無いか」
と。そしてザナッファーが生み出された理由を語る・・・本当にレボザナッファーはお喋りさんだ。
「ザナッファーが何の為に生み出されたか、それは神も魔も超越するため。サイラーグの民が魔族を
一掃するため生み出された・・・この命の形こそ完全。この姿、この体なら成し遂げられる。この身が
成長すれば全ての魔族を一掃し、神々すらも滅せられる」と、非常に壮大なことを言い出す・・・
しかし無理だ(笑)何しろ原作じゃザナッファーってカンヅェル位の魔族には通用しない、って 言われてて
一定以上の強さを持つ相手には別に怖くないって明言されてるし、サイラーグザナッファーだって当時は結局
サイラーグしか壊滅できなかったみたいだし。というか、サイラーグでの一部始終を知ってるんだろうか、
レボザナッファー。喰われたジョコンダさんは知らなかっただろうし、ゼロスが持ってきた写本には製法以外に
当時の人々の気持ちなんかも書いてあったのか・・・?その場合、写本というよりはサイラーグ製ザナッファー
製作マニュアルみたいな感じなんだろうか。もしくはデュクリスが知ってて、ザナッファーをけしかける為に
教えてあげた?その場合、デュクリス一人の言葉でノリノリになったのかザナッファー?(笑)どっちにしろ
無理。スレ世界では貴方は自分が思ってるほど格付けが高くないんですよ?(笑)
それを聞いてリナは声を張り上げる「そんなの、アンタが神に取って代わろうってだけでしょ!」と、そして
真正面から宣言する「だいたいあたしは神様からも魔族からも支配されていないわ、あたしの支配者は
この世でただ一人。リナ=インバースだけよ!」と。来た!ラストバトルの場に相応しいリナの啖呵。
流石主人公。こういう台詞を本気で吐いてくれるから好きだリナ。
そして、この啖呵に引かれるように流れ出すOPの「Plenty of grit」。けど、前回も流れて2回目なのが
ちょっと残念。今回が初だったほうが盛り上がったと思うんだが・・・いいや、ガウリイで一回、リナで一回
だったんだと思うことにする(笑)
そして、リナは地系統の魔法でザナッファーに目くらましし、「シルフィール!」と呼びかける。
それに応えて、フィルさんとセイルーン魔道士部隊の皆様の所で待機していたシルフィールは呪文を発動。
シルフィール 「浄結水(アクア・クリエイト)!」
魔道士部隊 『浄結水(アクア・クリエイト)!」』
浄結水!?
え、えええ浄結水!?待て待て待てそんな無害NO.1な呪文がここで来る!?切り札に浄結水!?と
思わず叫ぶ。そんな叫びの中、大量に生まれる水と、リナの「覇王氷河烈(ダイナスト・ブレス)」、
ゼルとアメリアの「氷結弾(フリーズ・ブリット)」魔道士部隊の『氷の矢(フリーズ・アロー)』と、氷結呪文の
連打で、見る見るうちに凍り付いていくザナッファー。そして、それに向かい「あんたのパワーでもぶち破れない
分厚い氷を作ってやるまでよ!」と言い放つリナ・・・!そうかそのための浄結水かー!とTVの前で絶叫する。
いやすいませんこれは本当に予想外だった・・・!まさか浄結水、単なる真水を作り出す呪文が戦闘の
キーになるとは思わなかった!しかもこの戦法、セイルーン魔道士部隊の皆様がいて、一度に大量の
水と氷が作れる状況だからこそできること。市民と王宮の面々を後ろに庇いながらじゃ不利だよと思ってたけど
まさかそれをこんな風に逆転させるとは思わなかった・・・!
そして、何気にリナパーティ以外の人、それも大勢がこんな風に一緒に戦ったことって始めてでは
ないだろうか?いつの世界規模の危機の時もひっそりと戦って倒してきていたから、他の人はそんな
出来事があったことは殆ど知らないはず。それが、レボのこのエピソードだけは違う。セイルーンにいる人が
一部始終を見て、しかも魔道士部隊や兵士が戦闘に加わって、切り札の一部になった。まさに総力戦、
燃えた、燃えたよ。白状しますよ燃えましたよ!そしてセイルーン魔道士部隊の皆様、TRY1話以来ずっと
役立たずだと思っててすいませんでした謝ります!(笑)
思えばザナッファーは「精神面隔離」と「竜並の硬い皮膚」が怖いだけで結局は魔「獣」。だから、
物凄い力の物理攻撃なら有効なんですよね。その辺を逆手に取って、誰でも使える基本の魔法を
大人数で一斉に使って、超強力にする・・・そうだよ思えば原作5巻で、リナが名言を吐いてましたよ
「いつの時代も最後に勝つのは数の暴力よ」って。なるほどこういう場面のためにある台詞だよ!(笑)
これでザナッファーは閉じ込められ、とどめだ!とばかり「ガウリイ!」と呼びかけるリナ。しかしここで
光の剣レプリカがオーバーヒート。うろたえるガウリイに、もはややるしかない!と神滅斬を唱え始めるリナ。
しかし、詠唱半ばで割れ始める氷に、間に合わない!と焦りが浮かぶリナ。そこにいきなりデュクリスが
飛び込み斬りつける・・・って、喰われる一環なのか、何故か下半身がケンタウラス状態になってるー!
待て、目の前のザナッファーは虎っぽいのに、何でこちらは馬とか牛っぽくなってるんだ?
デュクリス自身も上は虎で下はコレ・・・何て微妙な生き物になってしまったんだ・・・とちょっと涙する。
この隙にリナの詠唱が続く中、ガウリイは「根性見せろ!光よー!」と光の剣レプリカを根性で起動。
見事生まれる刃の直後、リナの神滅斬が完成する。
そして同時に振り下ろされる神滅斬の闇の刃と光の剣レプリカの光の刃・・・!
す、すいませんここでもう一度燃えた・・・!合体技ですよ、リナとガウリイの合体技ですよ!いや実は
この光景をいつか見てみたかった・・・!光の剣本物があったころ、光と闇の剣という映える切り札を持つ
2人なんですから、同時攻撃したら凄い燃える攻撃になると思ってたんですが、結局最後まで同時に
振り下ろされることはありませんでした。まさか今レボになって見られるとは思ってなかった・・・!あああもう
これで光の剣が本物の時だったらもっと良かったのに!けど燃えたいいもの来た見たー!
とどめにリナが「運命ってのはこうやって切り拓くもんよ!」と竜破斬を詠唱、そして、ザナッファーに
エネルギーがぶつけられ、ついに決着。
熱い、熱かった・・・!ただちょっと最後に疑問もあった。竜破斬はちゃんと斬り裂いた部分に当ててたん
だろうか・・・それまで効かなかった竜破斬がいきなり効いたように見えたんですが・・・そこんとこ
ちゃんと見せてくれないと不自然だった・・・ああもう、どっちかって言うと「こうやって切り拓くもんよ!」の
台詞を先に、リナとガウリイの共同作業の刃でとどめ!で倒したら最高だったのに。というか、まさかの
浄結水→神滅残&光の剣、という、基本呪文→反則技、という予想外の戦法で終わったら、もうこれまでの
レボの数々の微妙な戦闘シーンのことは忘れる!と思ったのに。最後がちょっと無理やりだ・・・まあいいや、
画面が映えるし竜破斬で終わるのはある意味王道だ。
そして、激動の夜は明け、朝。「何とかここまで屍は運んだ、瘴気が消えるまで誰も近づかないことね」と
郊外らしきところに居る皆。ザナッファーの屍から瘴気が立ち上ってますが、今までも立ち上ってたんだろうか
いきなり原作っていうかサイラーグザナッファーの伝説が戻ってきたなあ・・・と思ってたらポコタ・・・
「これはタフォーラシアに伝えられていた神聖樹の種だ」と、チャックから神聖樹の種を取り出す・・・って
待て、神聖樹?
待て待てちょっと待て!植えるの?植えるのかセイルーンに!?というかこんなにあっさり第二の
フラグーンが誕生していいのか!?そりゃシルフィールも唖然と「フラグーン・・・?」って呟くよ・・・
確かにその昔原作5巻でザナッファーを倒した時、穴の底でこと切れていた、っていう描写であっさり
終わってて「瘴気出ないのか?伝説は所詮伝説か?」って突っ込んだけど、まさかこんな所で
補完しなくていいんですけど!?ああもうなんでそんなもん伝わってるんだというか神聖樹って
種作るんだ苗木で増やすんじゃないんだ花とか咲いたのかちょっと綺麗そうだ・・・とかなり叫んで
混乱したところで流れが変わる。
いきなりどこからか襲い掛かるデュクリスケンタウラス。反射で攻撃しようとするリナたちの前に
立ちはだかり、かばうポコタ。「お前はまだ人間だろう!?分かるさ、目がタフォーラシアで暮らして
いた時のものだ」と、デュクリスの自我がそのままであることをあっさり見抜く。デュクリスいわく、
何で自我を保っていられるのか分からない、獣人の体であるためかそれとも別の理由なのか・・・と
いや本当にちょっと分からない・・・というか着てる限り喰われ続けるのは一緒なんじゃあ・・・
そして、自分のしたことは許されることではない「タフォーラシアの王子なら俺を討て、人の上に
立つ者は人を裁く責任がある」とポコタに頼む・・・勿論ポコタは躊躇する。けど、叫びながら
光の剣レプリカを握り、デュクリスに向かって振り下ろす。そして剣は土に突き刺さる。
確かにそうなるとは思う、けど、状況的には振り下ろすべき。最初は誰にも頼らずに解決しようと
していて、デュクリスを止めるのはアンタよ!って役割を割り振られていて、ここで躊躇するのは
覚悟が足りないと思う。けど、ポコタっていうのはそれができないようになってるんでしょう多分。
「お前は駄目な王子だ」とデュクリスも言う。しかしフィルさんが言う「完璧な裁きなど誰ができよう」と。
そして「人間なんて不完全で間違いだらけな生き物なんだから」とリナも言う。
そしてフィルさんが引き取る、その体で生きていくことは安易な死より辛いかもしれん。自分が奪った
命の重さを噛み締めて生き、それで我々が過ちをおかしそうになったら警鐘を鳴らしてほしい、と。
・・・いや、良い台詞です。けど、とばっちりで壊滅しかけて実際王都ぼろぼろにされたセイルーンを
預かる身分として、主犯をお咎め無しで見送るのは如何なものでしょうか。それこそ責任とか丸っきり
無視してるんじゃないでしょうか・・・物語的にはこれで正しいんだと思いますが、すみませんちょっと
色々と納得いかんものがあります・・・
そしてポコタの声とともにEDが始まる。「偉そうなことを言っても何もできないんだって、デュクリスを
救うことも、ザナッファーも倒すことも、タフォーラシアを救うことも・・・おれ、覚えておくよ!」という
声に応えるリナ。「ここまできたら乗りかかった船、あたしたちにどーんと任せておきなさいって!」と
笑顔。ガウリイもゼルもアメリアもやっぱり笑顔で同意。うん、そうなるでしょう。
そしてリナの声はモノローグで続く「謎は残ってる。オゼルもレゾもタフォーラシアも」と、うん、本当
何も見事に解決しなかった。前半でザナッファーが倒れなかった時点で覚悟はしたけど、流石に
ミラクル解決にはなりませんでした、むしろそこまで無理やりなことが起こらなくて良かった(笑)
そんな一行に笑顔で手を振るシルフィール・・・ここでお別れらしい。うん、やっぱりシルフィールは
ラストバトル専用キャラであるようだ(笑)舞台がセイルーンでなければ多分登場はなかったし、
ぎりぎりで登場してオールスター揃い踏みが実現した模様。
そしてワイザーとゼロスは消えたまま。もうリナ一行には関係ないんだろうか。とりあえず、ゼロスは
帰ったら一発で終わりですが、ワイザーさんはこの先、ルヴィナガルド国内とセイルーンを相手に
死ぬほど苦労することが確実でしょうから頑張ってください。お役所仕事は唯一まともに事情を説明
できる人間を逃がしませんから、本気で大変だと思いますよ?(笑)
最後はガウリイの「まー、何とかなるって」という声に微笑むリナ。そしてやっぱり出るのはこの言葉。
「とりあえず景気付けにごはんでも食べにいきますか!」ああ最後はやっぱりごはんですよ!
GOGOGO!と元気に背を向けて駆け出していく一行を見て、エンディング。
TRYの最後のとき、背を向けて去っていくリナとガウリイ、そして完膚なきまでの「おわり」の文字。
あれは本当に悲しかった・・・今回は一応終わりでもあんな文字はない、良かったこのEDで・・・!
・・・と思ったら最後に目を血走らせて光るものをくわえたズーマが出た・・・なんて爽快感を
打ち消すパワーを持った絵なんだ・・・というか、あのくわえてるのは何なんだ・・・?これも次クールに
持ち越しです。
これで、REVOLUTIONは終了。全ては第5期に持ち越し。というよりつくづくこのシリーズは
「分割2クール」。今回の話はあくまで第13話、次クールのスタートは第14話、と思うほうが自然。
最後はまさかのズーマで終わり、「来期に続く」というような文字はなし。やっぱり地上波の放映は
確定してないんでしょう。もし本当に第5期が地上波に登場しないなら、見られるのはDVDが発売
された時になる・・・いいです、待ちましょう。それぐらい出来る。
11年ぶりのTVでのリアルタイム視聴。本当に、もう一度機会があるとは思っていなかった。
だからただそれが嬉しかった。色々言いたいことはありましたが、それはまた別の機会に
おつかれさまでした、REVOLUTION。
待て。なんでわざわざ最終アイキャッチにこれなんだ・・・これを前回前半に出して、前回前半の全員集合を
ここに持ってきてくれれば良かったのに・・・どう考えても最終には相応しくないよとちょっとヘコむ。
さてそれは置いとくかと立ち直ったところで後編。
相変わらず撃ち続けられる魔法ですが、効かないので無駄無駄無駄無駄ァと元気なザナッファー。
それを遠く、建物の上高みから「ちと旗色が悪そうですな」と見守るワイザー。ごめんそういえば居るの
忘れてた、と思ったところで、更に忘れてたゼロスが出現。ザナッファーが水を飲んでた辺りからずっと
見なかったから、最後に意味深に影しか映らないかなーと思ったら、いたのか。
ワイザー「足手まといですからな、それよりそんな所にいていいのですかゼロス殿」と、不参戦を表明。
あーやっぱり強くないのかアニメワイザー・・・最終話で不意打ちの一発くらいは魔法を入れるんじゃないかと
思ってたのに、残念。そしてゼロスも「僕の仕事はあれとはまた別ですから」と不参加表明。そういえば今更
ながらにゼロスの目的って何だったっけ、ザナッファーの製法渡した割には量産は困る、と言ってるから
このザナッファーの一暴れを見届けた後はデュクリスの口を封じに来る?とちょっと考えたけど、やっぱり
これも丸ごと次クールに持ち越しのよう。
そして下では皆頑張ってますが、やっぱり効かず。そして光の剣レプリカもオーバーヒート気味。
どうも全力で使い続けたら動力が一戦分持たないよう。ザナッファーに反応するセンサーとか居場所を
指し示すラピュ○機能とかを搭載したから、肝心の刃を作り続ける方の性能は落ちたんだろうか・・・と
ちょっとどうでもいいことを考える。
その様子に気分を良くしたのか、ザナッファーはまたも喋り出す。「我の支配を受け入れる気は無いか」
と。そしてザナッファーが生み出された理由を語る・・・本当にレボザナッファーはお喋りさんだ。
「ザナッファーが何の為に生み出されたか、それは神も魔も超越するため。サイラーグの民が魔族を
一掃するため生み出された・・・この命の形こそ完全。この姿、この体なら成し遂げられる。この身が
成長すれば全ての魔族を一掃し、神々すらも滅せられる」と、非常に壮大なことを言い出す・・・
しかし無理だ(笑)何しろ原作じゃザナッファーってカンヅェル位の魔族には通用しない、って 言われてて
一定以上の強さを持つ相手には別に怖くないって明言されてるし、サイラーグザナッファーだって当時は結局
サイラーグしか壊滅できなかったみたいだし。というか、サイラーグでの一部始終を知ってるんだろうか、
レボザナッファー。喰われたジョコンダさんは知らなかっただろうし、ゼロスが持ってきた写本には製法以外に
当時の人々の気持ちなんかも書いてあったのか・・・?その場合、写本というよりはサイラーグ製ザナッファー
製作マニュアルみたいな感じなんだろうか。もしくはデュクリスが知ってて、ザナッファーをけしかける為に
教えてあげた?その場合、デュクリス一人の言葉でノリノリになったのかザナッファー?(笑)どっちにしろ
無理。スレ世界では貴方は自分が思ってるほど格付けが高くないんですよ?(笑)
それを聞いてリナは声を張り上げる「そんなの、アンタが神に取って代わろうってだけでしょ!」と、そして
真正面から宣言する「だいたいあたしは神様からも魔族からも支配されていないわ、あたしの支配者は
この世でただ一人。リナ=インバースだけよ!」と。来た!ラストバトルの場に相応しいリナの啖呵。
流石主人公。こういう台詞を本気で吐いてくれるから好きだリナ。
そして、この啖呵に引かれるように流れ出すOPの「Plenty of grit」。けど、前回も流れて2回目なのが
ちょっと残念。今回が初だったほうが盛り上がったと思うんだが・・・いいや、ガウリイで一回、リナで一回
だったんだと思うことにする(笑)
そして、リナは地系統の魔法でザナッファーに目くらましし、「シルフィール!」と呼びかける。
それに応えて、フィルさんとセイルーン魔道士部隊の皆様の所で待機していたシルフィールは呪文を発動。
シルフィール 「浄結水(アクア・クリエイト)!」
魔道士部隊 『浄結水(アクア・クリエイト)!」』
浄結水!?
え、えええ浄結水!?待て待て待てそんな無害NO.1な呪文がここで来る!?切り札に浄結水!?と
思わず叫ぶ。そんな叫びの中、大量に生まれる水と、リナの「覇王氷河烈(ダイナスト・ブレス)」、
ゼルとアメリアの「氷結弾(フリーズ・ブリット)」魔道士部隊の『氷の矢(フリーズ・アロー)』と、氷結呪文の
連打で、見る見るうちに凍り付いていくザナッファー。そして、それに向かい「あんたのパワーでもぶち破れない
分厚い氷を作ってやるまでよ!」と言い放つリナ・・・!そうかそのための浄結水かー!とTVの前で絶叫する。
いやすいませんこれは本当に予想外だった・・・!まさか浄結水、単なる真水を作り出す呪文が戦闘の
キーになるとは思わなかった!しかもこの戦法、セイルーン魔道士部隊の皆様がいて、一度に大量の
水と氷が作れる状況だからこそできること。市民と王宮の面々を後ろに庇いながらじゃ不利だよと思ってたけど
まさかそれをこんな風に逆転させるとは思わなかった・・・!
そして、何気にリナパーティ以外の人、それも大勢がこんな風に一緒に戦ったことって始めてでは
ないだろうか?いつの世界規模の危機の時もひっそりと戦って倒してきていたから、他の人はそんな
出来事があったことは殆ど知らないはず。それが、レボのこのエピソードだけは違う。セイルーンにいる人が
一部始終を見て、しかも魔道士部隊や兵士が戦闘に加わって、切り札の一部になった。まさに総力戦、
燃えた、燃えたよ。白状しますよ燃えましたよ!そしてセイルーン魔道士部隊の皆様、TRY1話以来ずっと
役立たずだと思っててすいませんでした謝ります!(笑)
思えばザナッファーは「精神面隔離」と「竜並の硬い皮膚」が怖いだけで結局は魔「獣」。だから、
物凄い力の物理攻撃なら有効なんですよね。その辺を逆手に取って、誰でも使える基本の魔法を
大人数で一斉に使って、超強力にする・・・そうだよ思えば原作5巻で、リナが名言を吐いてましたよ
「いつの時代も最後に勝つのは数の暴力よ」って。なるほどこういう場面のためにある台詞だよ!(笑)
これでザナッファーは閉じ込められ、とどめだ!とばかり「ガウリイ!」と呼びかけるリナ。しかしここで
光の剣レプリカがオーバーヒート。うろたえるガウリイに、もはややるしかない!と神滅斬を唱え始めるリナ。
しかし、詠唱半ばで割れ始める氷に、間に合わない!と焦りが浮かぶリナ。そこにいきなりデュクリスが
飛び込み斬りつける・・・って、喰われる一環なのか、何故か下半身がケンタウラス状態になってるー!
待て、目の前のザナッファーは虎っぽいのに、何でこちらは馬とか牛っぽくなってるんだ?
デュクリス自身も上は虎で下はコレ・・・何て微妙な生き物になってしまったんだ・・・とちょっと涙する。
この隙にリナの詠唱が続く中、ガウリイは「根性見せろ!光よー!」と光の剣レプリカを根性で起動。
見事生まれる刃の直後、リナの神滅斬が完成する。
そして同時に振り下ろされる神滅斬の闇の刃と光の剣レプリカの光の刃・・・!
す、すいませんここでもう一度燃えた・・・!合体技ですよ、リナとガウリイの合体技ですよ!いや実は
この光景をいつか見てみたかった・・・!光の剣本物があったころ、光と闇の剣という映える切り札を持つ
2人なんですから、同時攻撃したら凄い燃える攻撃になると思ってたんですが、結局最後まで同時に
振り下ろされることはありませんでした。まさか今レボになって見られるとは思ってなかった・・・!あああもう
これで光の剣が本物の時だったらもっと良かったのに!けど燃えたいいもの来た見たー!
とどめにリナが「運命ってのはこうやって切り拓くもんよ!」と竜破斬を詠唱、そして、ザナッファーに
エネルギーがぶつけられ、ついに決着。
熱い、熱かった・・・!ただちょっと最後に疑問もあった。竜破斬はちゃんと斬り裂いた部分に当ててたん
だろうか・・・それまで効かなかった竜破斬がいきなり効いたように見えたんですが・・・そこんとこ
ちゃんと見せてくれないと不自然だった・・・ああもう、どっちかって言うと「こうやって切り拓くもんよ!」の
台詞を先に、リナとガウリイの共同作業の刃でとどめ!で倒したら最高だったのに。というか、まさかの
浄結水→神滅残&光の剣、という、基本呪文→反則技、という予想外の戦法で終わったら、もうこれまでの
レボの数々の微妙な戦闘シーンのことは忘れる!と思ったのに。最後がちょっと無理やりだ・・・まあいいや、
画面が映えるし竜破斬で終わるのはある意味王道だ。
そして、激動の夜は明け、朝。「何とかここまで屍は運んだ、瘴気が消えるまで誰も近づかないことね」と
郊外らしきところに居る皆。ザナッファーの屍から瘴気が立ち上ってますが、今までも立ち上ってたんだろうか
いきなり原作っていうかサイラーグザナッファーの伝説が戻ってきたなあ・・・と思ってたらポコタ・・・
「これはタフォーラシアに伝えられていた神聖樹の種だ」と、チャックから神聖樹の種を取り出す・・・って
待て、神聖樹?
待て待てちょっと待て!植えるの?植えるのかセイルーンに!?というかこんなにあっさり第二の
フラグーンが誕生していいのか!?そりゃシルフィールも唖然と「フラグーン・・・?」って呟くよ・・・
確かにその昔原作5巻でザナッファーを倒した時、穴の底でこと切れていた、っていう描写であっさり
終わってて「瘴気出ないのか?伝説は所詮伝説か?」って突っ込んだけど、まさかこんな所で
補完しなくていいんですけど!?ああもうなんでそんなもん伝わってるんだというか神聖樹って
種作るんだ苗木で増やすんじゃないんだ花とか咲いたのかちょっと綺麗そうだ・・・とかなり叫んで
混乱したところで流れが変わる。
いきなりどこからか襲い掛かるデュクリスケンタウラス。反射で攻撃しようとするリナたちの前に
立ちはだかり、かばうポコタ。「お前はまだ人間だろう!?分かるさ、目がタフォーラシアで暮らして
いた時のものだ」と、デュクリスの自我がそのままであることをあっさり見抜く。デュクリスいわく、
何で自我を保っていられるのか分からない、獣人の体であるためかそれとも別の理由なのか・・・と
いや本当にちょっと分からない・・・というか着てる限り喰われ続けるのは一緒なんじゃあ・・・
そして、自分のしたことは許されることではない「タフォーラシアの王子なら俺を討て、人の上に
立つ者は人を裁く責任がある」とポコタに頼む・・・勿論ポコタは躊躇する。けど、叫びながら
光の剣レプリカを握り、デュクリスに向かって振り下ろす。そして剣は土に突き刺さる。
確かにそうなるとは思う、けど、状況的には振り下ろすべき。最初は誰にも頼らずに解決しようと
していて、デュクリスを止めるのはアンタよ!って役割を割り振られていて、ここで躊躇するのは
覚悟が足りないと思う。けど、ポコタっていうのはそれができないようになってるんでしょう多分。
「お前は駄目な王子だ」とデュクリスも言う。しかしフィルさんが言う「完璧な裁きなど誰ができよう」と。
そして「人間なんて不完全で間違いだらけな生き物なんだから」とリナも言う。
そしてフィルさんが引き取る、その体で生きていくことは安易な死より辛いかもしれん。自分が奪った
命の重さを噛み締めて生き、それで我々が過ちをおかしそうになったら警鐘を鳴らしてほしい、と。
・・・いや、良い台詞です。けど、とばっちりで壊滅しかけて実際王都ぼろぼろにされたセイルーンを
預かる身分として、主犯をお咎め無しで見送るのは如何なものでしょうか。それこそ責任とか丸っきり
無視してるんじゃないでしょうか・・・物語的にはこれで正しいんだと思いますが、すみませんちょっと
色々と納得いかんものがあります・・・
そしてポコタの声とともにEDが始まる。「偉そうなことを言っても何もできないんだって、デュクリスを
救うことも、ザナッファーも倒すことも、タフォーラシアを救うことも・・・おれ、覚えておくよ!」という
声に応えるリナ。「ここまできたら乗りかかった船、あたしたちにどーんと任せておきなさいって!」と
笑顔。ガウリイもゼルもアメリアもやっぱり笑顔で同意。うん、そうなるでしょう。
そしてリナの声はモノローグで続く「謎は残ってる。オゼルもレゾもタフォーラシアも」と、うん、本当
何も見事に解決しなかった。前半でザナッファーが倒れなかった時点で覚悟はしたけど、流石に
ミラクル解決にはなりませんでした、むしろそこまで無理やりなことが起こらなくて良かった(笑)
そんな一行に笑顔で手を振るシルフィール・・・ここでお別れらしい。うん、やっぱりシルフィールは
ラストバトル専用キャラであるようだ(笑)舞台がセイルーンでなければ多分登場はなかったし、
ぎりぎりで登場してオールスター揃い踏みが実現した模様。
そしてワイザーとゼロスは消えたまま。もうリナ一行には関係ないんだろうか。とりあえず、ゼロスは
帰ったら一発で終わりですが、ワイザーさんはこの先、ルヴィナガルド国内とセイルーンを相手に
死ぬほど苦労することが確実でしょうから頑張ってください。お役所仕事は唯一まともに事情を説明
できる人間を逃がしませんから、本気で大変だと思いますよ?(笑)
最後はガウリイの「まー、何とかなるって」という声に微笑むリナ。そしてやっぱり出るのはこの言葉。
「とりあえず景気付けにごはんでも食べにいきますか!」ああ最後はやっぱりごはんですよ!
GOGOGO!と元気に背を向けて駆け出していく一行を見て、エンディング。
TRYの最後のとき、背を向けて去っていくリナとガウリイ、そして完膚なきまでの「おわり」の文字。
あれは本当に悲しかった・・・今回は一応終わりでもあんな文字はない、良かったこのEDで・・・!
・・・と思ったら最後に目を血走らせて光るものをくわえたズーマが出た・・・なんて爽快感を
打ち消すパワーを持った絵なんだ・・・というか、あのくわえてるのは何なんだ・・・?これも次クールに
持ち越しです。
これで、REVOLUTIONは終了。全ては第5期に持ち越し。というよりつくづくこのシリーズは
「分割2クール」。今回の話はあくまで第13話、次クールのスタートは第14話、と思うほうが自然。
最後はまさかのズーマで終わり、「来期に続く」というような文字はなし。やっぱり地上波の放映は
確定してないんでしょう。もし本当に第5期が地上波に登場しないなら、見られるのはDVDが発売
された時になる・・・いいです、待ちましょう。それぐらい出来る。
11年ぶりのTVでのリアルタイム視聴。本当に、もう一度機会があるとは思っていなかった。
だからただそれが嬉しかった。色々言いたいことはありましたが、それはまた別の機会に
おつかれさまでした、REVOLUTION。
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