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2024/11/23 (Sat)
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2009/04/15 (Wed)
 ようやく行きます第2話後半。

 アイキャッチ、Aパートは前回と同じだけどBパートはなんかデュラハンぽいものと対決する一行?REVOに
続き、今回も全部変えてくるみたいで楽しみ。


 会議の会場だった山の中の墓地?とおぼしき場所に移ってきた一行。「あんたもちっとは頭を使いなさいよね」
「その頭がないんだがな」なやりとりににやり。ここに限らず、この回はリナが他の皆と割と満遍なく会話している
感じがして嬉しいなあと。REVOでは一緒に居るのにリナ・ガウリイ組、ゼル・アメリア組で断絶状態で話が進ん
でしまってた感じがしてたのがつまらなかったので、こうしてリナ中心に色々な掛け合いがあるのは嬉しい。

 誰も触っても居ない鐘がひとりでに鳴り響き、烈風と共に首なし馬に乗って駆けて来るデュラハン達…ハンスが
リナに言われて召集をかけた、と。ここ、元の話は別のデュラハンが凄く特殊な方法で信号を出して召集なんです
よね。あれは物凄く印象的だった。映像でちょっと見てみたかったものの、ギャグ回に直した今回であれをやるのは
ちょっと雰囲気が変わっちゃってそぐわなかったと思うので、ここは変わったことに好感。これぐらいあっさりで良い
と思う。というかあの場面を映像で完全再現してたら話ほっといて多分一番食いついてただろうから、飛ばしてくれて
むしろ感謝(笑)

 初動調査に立ち返るのは基本というリナの言葉を聞き、珍しく言わんとすることを当てるガウリイ。ピンポーン
と喜ぶリナは可愛いけど、アメリアは苦笑で、ゼルとポコタは何故かやたらと胡乱げな表情(笑)しかし喜ぶガウ
リイはいいが、その後うらーと威嚇する姿は一体何なんだとちょっとその辺説明を求めたい…ということでここは
何だあいつらと引くデュラハンにむしろ同意で。

 そして「ハンス、また別種族の化け物とつるんでたのか」と続くデュラハンの言葉に反応して、剣に手をかける
ゼル。「ゾンビやスケルトンなんかと一緒にするな」って……えーと、ここ私的には一言言っておかねばなるまい。
予備知識無しで見たらゾンビに見えることもあるさ熱くなるな(←初見の日そう思った輩がここに)私、とんでもない
所からスレ見始めたんで、第一部キャラの第一印象はどれも結構アレだったんですが、それでもゼルのひどさは
他の追随許さずぶっちぎりだもんなあ…(笑)もう後々まで尾を引きまくり。「ゾンビや~」の下りでそれを思い出して
何か妙にすまん気持ちに。けどデュラハンの気持ちは分かるんだ責めないでやってくれ!(笑)そして見つめられて
頬を赤らめるゼル、「化け物なんかじゃない」と泣き出すゼル、「ちきしょおレゾのバカー!!」と叫んで走り出す
ゼル、いじられまくり(爆笑)どこまでいじられるのかなあアニメゼル。原作ゼルガディスだとありえん反応なんだが
こういうひどい目に会うゼルは大好きだGJ!(笑)もうどこまでもいじられてくれアニメゼル。大丈夫、きっと岩は
踏まれて強くなる(ひでえ)

 そんなゼルをあっさり放っといて話を戻すリナ(笑)ハンスの頭探しに協力中ということで、とりあえずデュラハンを
二人正座させてぐりんぐりんと頭の紋章チェック。ナチュラルに正座に応じるアンデッドのノリの良さに拍手。てか、
スレ世界では人間よりアンデッドの方が従順で素直なのは何でだ?(笑)でもって、ようやく当日のことを語り始める
デュラハン達。リナに突っ込みを入れられる程けっこう薄情な現実が語られる(笑)で、ついに肝心要の情報が入る。
高位のデュラハンであるデューンがあの日に限って来てなかった、と。デューンのことを語るハンスの頬が頭もない
くせに染まる。EVO-Rは第1話のガウリイといい今回のゼルといいハンスといい、野郎がしょっちゅう頬染めてる
よなあ何でだろう(笑)

 そこに現れるデューンに揉み手で挨拶のハンス、マント新調したのか?というあからさまなヒントに反応して、マン
トを剥ぎに掛かるリナ。「何故避ける」の口調がなんか良いなあ。そしてポコタとの見事なコンビネーションで剥ぎ取
り成功。おお、もう言葉がいらない状態になってる(笑)そして現れたタコの紋章でデューンの黒確定。「数ヶ月前、
とある戦争で深手を負い頭を失い」…って、EVO-Rの時間軸で戦争起きてる国?があったのか。ていうか人間
同士の戦争にデュラハンが巻き込まれたのか?よく分からん。今回の舞台は沿岸諸国連合の辺りだから、人間の
国で戦争してたというのならどこかなあ。SPネタで行くならセレニアスとリハードという二国が即座に思い浮かぶん
だが。REVOでもちらっと話題に上ったし。

 遂に頭を巡って戦闘開始。ここからの空中戦の疾走感が良かった…!速い!これまでに比べてずっと速い!
翔風界(レイ・ウイング)使用中でもガンガン魔法使ってしまうのは、もうアニメの定番なんで仕方ないと思ってた
けど、今回だけはこのことにちょっと感謝。リナとアメリアの連続烈閃槍(エルメキア・ランス)が飛ぶ様とか、月を
バックに飛来したアメリアの二撃目が見事ヒットして戦車が切り離される様子とか、左右だけじゃなくて上下をフルに
使った空中ならではの動きがあって凄く良かったなあと!そしてガウリイは光の剣レプリカを借りて遠距離攻撃。
おお、久々にガウリイにもまともに攻撃を撃たせてる…全員にちゃんと見せ場がある辺り配慮してるなあ。烈閃槍を
当てたのがリナじゃなくてアメリアだったのも好印象。アメリアっていつもゼルとセットで同じ呪文を放つシーンが
多いんで、単独で見せ場が来たのは嬉しいところ。

 連続攻撃で地面に落とされ、それでもなんとか足で着地したデューンの操る木の根が全員に巻きつき締め上げる
…って、ポコタ思いっきり鳩尾(相当の部分)に入ってるなあ中身あったら痛そうだとか、ガウリイはこれ全部薙ぎ
払うくらいでいて欲しかったなあでも一撃目は斬ってた辺りまだ改善されてると思えるかなあ譲歩しすぎだとか思い
つつ鑑賞(苦笑)でもって「今のうち」とすたこら逃げようとするデューンを追うリナの烈火球(バースト・フレア)……
ってだからそんな所(森)で使う呪文じゃないんだコレは!仲間に使うのもアレだが、森の中で使う呪文でもないと
思うんだコレは。山火事起こしたら基本全滅なんだって…REVOに引き続き火炎系呪文の扱いはどうも色々突っ
込み所が多すぎる……ここは氷系か、脅しの効果も兼ねるなら風系の問答無用広範囲のが良いと思うんだ……
いやそりゃ炎メラメラしてガウリイとアメリア焦げてるほうが絵にはなるけどさ……

 でもって木の根に続き、地面から現れる揺れ動く水のような巨人……デ、デイダラ(禁句)ギリギリだ!ていうか
むしろアウトだ!もういいたたみかけるなー!(笑)どんだけジ○リ好きなんだ…(笑)大体頭を奪った奴が、頭を
奪われて荒ぶる神と化すものを出して良いのか?出すならハンスの方だろうこれは、立場反対だ!(笑)と、余りの
何でもアリっぷりにリナ達と共に頭抱えた人はきっと大いに違いない(笑)そしてこの時ちっちゃいほうの手で頭を
抱えてるポコタがやたら可愛くて異様に悔しいんだこんにゃろう…まさか一回のうちに二度もポコタを可愛いと思う
日が来ようとは思わなかった…

 そして「デュラハンごときがこれほど広範囲に魔力を使うには、何かの媒体が必要なはずよ」と看破するリナ。
側へ飛んで来たポコタの足を逆さづりにして地面に烈閃槍(エルメキア・ランス)……おおSPのまんまだ。けど
こっちの方がひどい目にあった感じは少ないなあおめでとうポコタ(笑)そしてSPのまんまで良かったなあ……
これで烈閃槍がデイダラ(禁句)の首にヒットしてその切れ目から溶け崩れ落ちたり溢れ出したりしたら、もはや
どうにもこーにもフォローのしようが……(苦笑)だから湖(海?)へのダイブで良いよもう。で、リナの地撃衝雷
(ダグ・ハウト)でデューンを空中に突き上げて地面から引き離したところでまた逃走、戦いはこれからだと開き
直られたところで、アメリアという切り札を前に。白魔法使うこと忘れてても切り札は切り札、ところでこの指先の
光の白魔法は何なんだろうか。スレは回復呪文と浄化呪文をもっと登場させかつ解説してほしいとかねがね(笑)
そしてアメリアの「ふっふっふっふっふっ」という正々堂々かつ薄黒い含み笑いが素晴らしいな!(笑)

 その一部始終を見て「待ってリナさん、もう止めて!」と走り抜けるハンス……この場合は「待ってアメリアさん、
もう止めて」じゃないのかと思う絵的には(笑)そしてもう頭はあげるからかっこいいままでいて欲しい、その為には
やっぱり頭は必要だよ、と。死ぬまで付いていきます(死んでるけど)とまで言わせる辺り、どんだけデューンに惚れ
こんでるんだろうこっちのハンス…そんなにアレが良いのか…いやインパクト十分だけれども(苦笑)

 頭を押し付けあう二人に、お礼の件を~と切り出すリナに、勝手に持ってけと地団駄踏んだハンスの足によって、
城は地面ごと大崩壊…したらそこは蛸壺の海。ハンスの家は由緒正しき蛸壺職人っていうことはどのへんにハンス
がデュラハンになるほどの恨みのきっかけがあったのかしばし問い詰めたい。いやまあそのへんはもうギャグと
して蛸壺の世界は深くて暗いっていうことでもういい。ところでここで存在丸っきり忘れてたナーマが白鳥に乗って
お迎えに来てくれたのは何なんだろう。絶対何かのパロディな匂いが滅茶苦茶するんですが、流石に何なのかを
調べる気力はさすがにない(笑)つかこの話、SPを元にして、もののけパロディ突っ込んで最後にこれって、どん
だけのネタを引っ張ってきてるんだろう最後まで…と思ったら最後はゼルが白目剥いて終了なのか…(笑)てっきり
途中で立ち直って戻ってくるかと思いきゃ最後までスネたままでみんなが迎えに来てくれるまで釣りしてる気だった
のかゼル(笑)
 そういやこのナーマとゼルが後半離脱してたのは、キャラが多すぎると動かしきれないのと、この二人も白魔法
使えるからアメリアが切り札にならないからですかね。アニメだとゼルも使えますからね。そこまで考えてるとは
思っちゃいないが、結果的にそういうことにも見えるなあ。けど、今回の後半はこの二人離脱させたくらいでちょうど
バランスが取れてて良かったと思う。うん、無理やり全員に何か喋らせたり変なことをするよりは、いじって泣かせて
離脱させてくれこれからも(笑)
 
 
 なんだかんだと堪能した。この2話、脚本を書いた人がREVOの第4話と第8話を書いた人だってのを事前に知っ
ていて、それを滅茶苦茶心配しながら見始めたんですが、あの時と比べれば全然違った。私、脚本とか作画なんか
を誰が担当したかってのは通常別に気にしないんですが、今回だけは気にしてましたね。だって、REVOのあの回
で受けたダメージは滅茶苦茶でしたから(あの怨み今も忘れじ)。この人、NEXTのガーヴ回の脚本も担当されたと
聞いていて、あそこの評価は高かったのでなんでREVO4話と8話はアレなんだ…と思ってたんですが、今回は
笑うことができた。
 原作があってそれをアレンジするのは大丈夫で、オリジナルは駄目っていうパターンなんだろうか…いやもう比べ
るのも空しいから止めましょう……

 
 とにもかくにも、EVO-RのDVD第1巻、見られて良かった。損したって言う気持ちはない。いやもうOPとED
だけでもこの巻は十分だとすら思うけれども、1話と2話が十分合格点、面白いと思えるものであってくれて本当に
嬉しかった。何このクオリティ。改めて、これをリアルタイムで追っていた方々が羨ましかったなあと思いつつも、
DVDでいきなり高画質で見たことはそれはそれで良かったなあと。OPとED、特に、EDの炎をまつわらせながら
舞うリナを見たときは心底いきなりDVDで良かったと思いましたもん、いやあ、良いものを見た…!


 さて、もはやあと一週間で第2巻が到着の予定。この面白かったと思えた第1巻の次に来る第2巻がある意味
一番覚悟が要りそうなことは分かってますが、それでも次がとても待ち遠しい。いつでも来い、第2巻。

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