春のプチオンリー以来、当日確保してきた本が部屋の中にあるわけでして、それらの素敵本の頁をめくる度に
幸せに浸っておりますこんにちはこんばんは。
で、こうして本の感触を堪能していると、一冊だけ自分も作ってみたいとか身の程考えず思う時がありまして、
どうせならこういうのがやりたいなあと本日の妄想開始。
そしてさんざん妄想して、おお何だか何がやりたいのか分からないうすぼんやりした感じの本が出来そうだ
楽しそう!(私が)と思った所であっさり没決定。
理由:サイトでやってるのと何ひとつ変わらん。
ということでちょっとだけ本館テキスト部屋の話。そちらの構成というか成り立ちというか、そんな感じのものに
まで興味のあるという心の広い方がもしいらっしゃいましたらどうぞ。
ワンパターンではない、テンプレートだ!と主張したい。そう思いたい。
てな訳で、こういう妄想をしてたのです。
作るなら文庫本とか新書サイズの小さいのが良いなあ。手の中にあっさり収まる感じの大きさがいい。
でもって内容は、やっぱり一度はやりたい四季短編集。春夏秋冬それぞれの季節の出来事を、季節ごとに
違う主役を立てた4本立てで、全部合わせて一年になるってのがやりたい。うーん各季節の主役誰にしようか。
夏はガウリナ、冬はシルフィール、これは確定として、秋もぼんやりと考えてるのがあるから問題なし。問題は
春だ、誰だよ春。最初に思いついたのは今の所出せそうにないから代理でゼルガディス立てる?いや、やっぱ
似合わんから却下(こら)
けどなー、確定してる3シーズンは時系列的には夏のエピソードが一番早いからなー、この夏より前に春の
エピソードを入れようとするとこの時期動ける本編キャラがいないしなー、ええいもういっそ開き直って夏から
始めてしまえ。夏秋冬春だ。夏から始まる一年があったって良いじゃないか!次の春なら結構皆動けるさ!
おお何だか具体的になってきたぞ。しかし主役も季節も違う話4本集めると、全体通すと結局何がテーマなん
だか分からんうすぼんやりした感じになりそうだが良いのかそれで?うん良い。やりたいようにやってやるさ!
よーしとりあえず春のエピソードをどうにか捻り出してみよう。このへんの時期に動かせそうなのは……
と、思ったところではたと気付く。これって本館テキスト部屋の小話捻り出してる時の思考と何ひとつ変わらん。
本を作るならという前提で考えてるのに、サイトを作るのと同じように考えててどうする。てか、たまには時間軸
から離れんか!
という自己ツッコミが入ったのであっさり没決定、妄想終了。所詮考えることはいつもと一緒でしたというオチ。
そしていつも大体こういうことを考えてるのですという話。
雑記の別記事でも書いたことがあるんですが、私は原作本編から拾い出した記述&適当な思い込みにより
作成した年表を手元に持っています。ええ、そりゃもう適当極まりない年表を(笑)実際何度もちょこちょこ修正
してるし、これからもきっとする。そんなシロモノなんですが、小話を考える時には大体原作本とこれを見ながら
こことここの出来事の間にはこういうこともあったんじゃないかなー、この辺の季節にはこういう出来事もあった
かもなー、逆にこういう出来事があったとしたらそれはこの辺のことかもなー、と、そんなとりとめのないことを
呟いてます。で、そんな呟きのうちから何とか形を取っていったのが現在テキスト部屋にある小話です。
なので、小話の中で時々暑い寒いとか、あれから一年とか、そういう発言を出してますが、あれはこの年表か
ら割り出した時間の経過や季節を元に書いてます。原作本編にはそういった記述はないので、こうした系統の
発言が出てきたときは、まずもって間違いなくこの適当な年表から来たものです(笑)
ということで、実は本館の小話はそれなりに時間軸を意識して書かれています。というよりも、ぶっちゃけた話、
全ての小話はひとつの時間軸上にあることになっています。それは短編も長編もお題も皆同じで、独立している
ものはありません。一言で言えば、全ての小話は繋がっています。
なので自然と制約が生まれるんですね。まだ書いて公開していない出来事について別の出来事で触れては
ならないし、ある出来事について書いてしまったら同じことは二度書けない。一応そういう決まりがあるんです。
だからテキスト部屋にある小話は、ああいう日常なんだか非日常なんだか良く分からんうすぼんやりしたもの
になってるんだろうなあと思う今日この頃。迂闊に決定的瞬間を書いたら後々自分の首を絞めるんで、それが
怖くてあんな感じになってるんです多分(苦笑)
正直なんでこんなややこしいことしてるのか自分でも分かりませんが(おい)ここまで来たらもうこのまま
行きます。行ってやります。傍から見たら何じゃそりゃという感じでしょうが、ここまでがっちり時間軸組んでしまっ
たらもう折角なので存分に使ってやらねばと。多分これがなけなしのこだわりというものなのではないかと!
筆力と生産力はないけれど、妙なこだわりだけはある。それが共鳴クオリティ。よーしもういい言い切った!(笑)
さてこうして言い切ったので、今後もテキスト部屋の小話はこの年表による枠組みを使ってちまちま書くことに
なりました。ここから外れるとしたら、この話はそういうの一切無視した話ですと注記したものか、それこそ本を
出したりするときなんじゃないかなあと思います。というか他のパターンが今の所思いつかないので自然とそう
なると言うか(笑)けどもうこれからは、これはワンパターンじゃない、テンプレートだ!と言い張ってこのまま行く
ことにいたします(笑)
色々なパターンを書き分けて、そしてサイトや本やゲームと色々な形にしていく方々はつくづく凄いと思います。
そう思う今日この頃でした。