更新履歴、雑記、お知らせ、メールフォームお返事等を集約。雑記は折り返し以降シリーズ全般のネタバレ満載となっております。ご注意ください。
無印・NEXT・TRY。過去3作のリアルタイム放映期間はいずれも4月からの半年間で、それぞれが最終話に
到達したのは9月末頃でしたね。
中でもNEXT最終話がリアルタイム放映されたのは9月27日。13年前の今日でした。
この日のこと、いや、この辺りの日のことは本当に記憶に染みついてます。ふと思い立って録画したNEXTの
25話を見たのが9月25日、最終話を見たのが27日。28日の昼に原作の1巻を、夜に3巻を読んで、29日に
4巻を読んだ。日付も時間も簡単に特定できる。そのくらいはっきり覚えている。あんな濃い5日間のことは忘
れようがない。そしてあの5日間がその後の道を明らかに変えたなあ、と。妙な暴走人生が始まりました(笑)
あの時は本当、13年後にこうしてるとか全く予想もしませんでしたからねえ……思えば遠くへ来たもんです。
そして同時に、まだまだ道は遠いなあとも思います。
そういう訳で、9月末頃は出会いの時を思い出してしみじみする季節となっております。あの日あの時、出会
えたことに乾杯。何度でも。
ところで何故にいきなりやたらと昔話をしてるかと言いますと。
EVO-R12話の反応に困りすぎて言うべき言葉が見つからず、逃げに走ってるからです。
到達したのは9月末頃でしたね。
中でもNEXT最終話がリアルタイム放映されたのは9月27日。13年前の今日でした。
この日のこと、いや、この辺りの日のことは本当に記憶に染みついてます。ふと思い立って録画したNEXTの
25話を見たのが9月25日、最終話を見たのが27日。28日の昼に原作の1巻を、夜に3巻を読んで、29日に
4巻を読んだ。日付も時間も簡単に特定できる。そのくらいはっきり覚えている。あんな濃い5日間のことは忘
れようがない。そしてあの5日間がその後の道を明らかに変えたなあ、と。妙な暴走人生が始まりました(笑)
あの時は本当、13年後にこうしてるとか全く予想もしませんでしたからねえ……思えば遠くへ来たもんです。
そして同時に、まだまだ道は遠いなあとも思います。
そういう訳で、9月末頃は出会いの時を思い出してしみじみする季節となっております。あの日あの時、出会
えたことに乾杯。何度でも。
ところで何故にいきなりやたらと昔話をしてるかと言いますと。
EVO-R12話の反応に困りすぎて言うべき言葉が見つからず、逃げに走ってるからです。
- いやあほんと、この回もまたリアクションに困る困る……初見の時から頭を抱えっぱなしだったような気が。てか、初見の時の私の反応をまとめると「ツッコミと転倒と抱腹絶倒」になるんじゃないかと。ほんとどんな回だ、違うどういう反応だ、いややっぱりどういう回だ(何が何だか)
- そんな状況の記録といいますか感想スタート。
- 前回の終わりでポコタの体なのに思いっきりレゾの外見で行くのねと思ったら即座に収束して外見はポコタに。なるほど、あれはオーラで大きく見えてた訳ですね(こら)
- ゼルが汗びっしょりで剣に手を掛けるけど完全に腰が引けてる状態なのが好印象。うん、岩は心理の奥底までレゾが苦手かつ複雑だといいと思う。
- 未だ眼を閉じたままで、僅かに宙に浮かぶレゾ(外見ポコタだけど以後レゾで呼称)。よく見たら僅かに地面から浮いてる辺り、しょっぱなから真人間らしさを感じない描かれ方してますねえ。
- 現在のポコタに語りかける声はレゾそのもの。「むしろ褒めてやってほしい」「彼女は、そう造られたのだよ」。ここの一連のレゾの台詞は、まあ、色々あるけど一応間違いではないんでしょうね、オゼルに関する限り。だってオゼルが最期に幸せだったか不幸だったかっていったら幸せだったんでしょうし、それこそ「そう造られた」訳ですし。見ていて釈然としないのは別として、造形者と造形物としては至極真っ当な到達点に辿り着いた訳で。ただ、その過程でオゼルが人間と変わらぬ魂を持った、というのは予想外で、そのことについてはそれなりにレゾにも思う所があるようだ、と。
- その言葉を聞いてポコタ。「お前、本当にレゾなんだな」
- 頷くレゾ。「このような姿で失礼する」
- 貴様が言うな。
- いやいやいやいや、ほんとそれを言うか!肉体奪った当人が本人前にして「このような姿」て、ポコタになますにされても文句言えない言葉だそれは!何というナチュラル厚顔さ……!うん、レゾ。このひと本当にレゾ(笑)←え。
- 深く息を吸って「命ある肉体で感じるこの世界は素晴らしい」と命の躍動感に感嘆するレゾに、ゼルが押さえきれず反論。ゼルも肉体を奪われた者達の一人ということで当然ですね。むしろもっと激昂しても良い位だ。ポコタが怒らないでいる分も、ゼルが怒りを担うべきですからね。そして、ここまで殆どレゾの独り言だったのが、続く言葉からはリナ達との会話へ入っていく……んですが。
- ここで一回もんどり打った。
- いや……もう本当にこんな所で転倒したくなかった……何で再び『金色の魔王』……?すいません本気でレボエボは作品上のこの名の重さと意味を認識、してますか……?してませんね(もう断言してやる)。レボの時はもう、音楽の名と内容との一致は全く考慮してないんだなーと見なして諦めた気がしてたんですが、エボになってから、嫌な感じに微妙な一致を見せてる所がまた号泣しそうというか号泣するしか。4話のドラゴン繋がりといい終盤のこの魔王繋がりといい、すいませんが本当そういう繋がりは勘弁してくれ。音楽は確かに旋律が本体だけど、命名され使用され、それを知ってしまった以上はその名もその事実も紛れもなくその音楽の一部なのに……!てか「レゾ」「L様」って一応(思いっきり)それぞれEVO-Rの要なのに、その要に対してもこんな扱いなのかEVO-R……orz
- この辺初見の時気付いたら耳からイヤホン毟り取ってました。こんなことしたの初めてだ……orz
- お陰で唖然としていた中、ポコタの「お前の目的なんかどうだっていい!」っていう声で我に返る。うん、もう背後の思惑も音もどうでも良いことにして、取り敢えず目の前のことを考えるべきだねと(意味が違う)。そして遂にレゾの口から目覚めさせる確約が。ポコタは何はどうあれ表情が輝く。
- レゾと共に地下墓所へ踏み入り、改めて眠る人々の前に立つリナ達。「また何か企んでるんじゃないでしょうね?」と声を掛けるリナに、「彼らを目覚めさせることに何の裏もありはしない」とあっさり答えるレゾ。それを見ながらも、それ以上は何も言わないリナ。流石に実験台にされただけの人々については、他に裏はないだろうと踏んだのと、ここで止めても堂々巡りになるだけっていう判断ですね多分。
- にしてもその錫杖はどうやって出したんですかレゾさーん。ってか、もう全ての事柄は「レゾだから」で説明できる気がするのがこのひとの恐ろしい所だ、まったく(笑)
- 朝日が昇りきる頃タフォーラシアの封印は解け、地下墓所は普通の広間に。錫杖がクリスタルを叩く音といい、砕ける様といい、流石に気合が入ってますね-。何しろ、ポコタの目的にしてEVO-Rストーリー上のリナ達の目的はここで成就された訳で。これでEVO-Rはゲームで言えば正規シナリオクリア、後は言わばおまけ的なボス戦シナリオを残すのみ、っていう状態に来た。そして、ここでポコタの目的が達成されたので、ここからようやく全部リナ達の話になる。
- 復活は成ったけど皆はデュラム病に冒されたままで終わりではない、ということを思い起こさせ、続く指示にかかるレゾ。真っ先に呼んだのはゼル。多分昔もこうやって指示を出してたんだろうなーと思い起こさせるやり取りですね。でもって「ああ」と取り敢えず素直に受けた直後に「何をすればいい」と微妙な困り顔になる辺りがツボだった。分かってらっしゃる(笑)
- 動き始める全員。中でもアメリアは即刻セイルーンへ報せと救援要請を……って、その伝書鳩はどこにいた?籠から出してるってことは今まで連れ歩いてたのか?この時のために?うん疑問は尽きないけどそういうことで良い(笑)にしてもほんとタフォーラシアとセイルーン王宮までどのくらい離れてるんだろう。鳩力尽きないかなあ(要らん心配はいいから)
- 次々に地下から連れ出されて寝かされる人々。ガウリイの「みんな、助かるんだからな!」っていう声と、リナが女の子の頬を手を包んで「頑張って」って言う言葉がそれぞれぐっと来る。特にリナ。こういう相手には本当純粋に優しいなあ……どうせなら手袋も取ってから触れると更に良かったなあ。子供の頬にあの厚そうな手袋が触れると痛そうだ。
- 一方グレイワーズの二人は調剤室っぽい所で応急処置の薬を……って、レゾ、淡々と指導してますが貴方ひょっとしてその薬草全部臭いで判別してますか?どんな鼻してるんだってか、そんな臭いが漏れ出すような保存してる薬草使って大丈夫ですかタフォーラシアっ!?(そこか)
- そしてセイルーンから届く薬と、他の国にも援助を要請しているという頼もしい事実。
そんなすぐ届くのかとか実はあれから一月ぐらい経ってたりしますかとか、そういう細かい疑問は置いといて、「恩に着るぜ」と涙をにじませるポコタに、「いいえ」と返すアメリア。「かってセイルーンからの援助物資は届かなかった。けど、今はこうして間に合わせることができた」と笑う。これでEVO-Rにおけるアメリアの目的も達成。パーティの中でポコタを除いて、唯一タフォーラシアについて責任を感じる立場でしたもんね。REVOとEVO-Rはポコタの話だけど、その次位にアメリアの話でもありましたからね、特にREVOは。そして、目覚めた王に紋章の短剣と共に「私はセイルーンの王女アメリアです。この国の人々は救われたんです」って告げることが出来た瞬間、アメリアの仕事は完遂しましたね。ある意味この瞬間は、アメリアシナリオの完全なハッピーエンドですね。 - けど本当に国を救ったのはセイルーンじゃなくて「ポコタ…じゃなくてポセル王子なのよ」と伝えるリナ。ポセル王子って言い直すときよく見たら頬に汗浮いてるんですが、そんなに王子言いづらいのかリナ?(笑)てかREVOのフィルさん以来ようやく「ポセル」が出たか!私「ポコタ」っていう名前実は全く納得してないんですよねー。いや、響きがおかしいとかよりも、「ポセル」という簡潔な本名があるのにわざわざ無理矢理略称作る必要性が感じられない。てか、名前を略して良いのは4文字以上の長さからという私的な線引きがあって、この名はそれに反するのですごく釈然としなくて困ってて(←そんな理由かい)。でももうあれは「ポコタ」という名前にしか見えない辺り……EVO-R、恐ろしい子……!
- ポコタの手紙を読んで目を潤ませる王と、陰ながら見守るポコタ……いいシーンだ。いいシーンなのに、王の寝室が1階で良いのかと首ひねってた(笑)いやほら、貴人の寝室って襲撃とかに備えて高層階の奥まった所にあるイメージじゃないですか(笑)なのに予想を裏切って思いっきり庭に面してたからそれがやたらと気になって仕方なかった、ごめんなさいタフォーラシア親子……orz
- 「今となってはこの体を返すこともできぬ」と呟くレゾに、「別に。そんなことは構わないさ」と返すポコタ。この子は本当にこの部分諦めてっていうか受け入れてしまったんだなあ……レゾに色々やらかされた同士だというのに、ゼルと真逆の道を行くなあこの子は。その韜晦が見ていてちょっと物悲しいよ……ひとつの選択だとは思うけれども。
- 更には「今はこれで十分だ」とお花を握って呟くポコタはほんと、この時に一人くらい分かってくれてる子がいて良かったねえ…・・・そしてここで如何にもな表情で涙を浮かべたりしないでいる辺りが、ほんとポコタは悲しい子だなあ、と。上手く説明できないけどそう思う。
そしてここから先は本格的なEDエピソードに突入、という状況で後半へ。
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