更新履歴、雑記、お知らせ、メールフォームお返事等を集約。雑記は折り返し以降シリーズ全般のネタバレ満載となっております。ご注意ください。
エピローグです。けど、それに進む前に。
R-EVOLUTION-Rに関わられたスタッフ&キャストの皆様へ、ありがとうございました。信じがたい時間
を過ごさせていただきました。遅くなってしまいましたが、この場でそれを申し上げます。
そして、もしかしたらこの感想という名の呟きを覗いて下さっていた皆様へ。あと少しだけとなりました。今少し
お付き合いいただければ幸いです。
R-EVOLUTION-Rに関わられたスタッフ&キャストの皆様へ、ありがとうございました。信じがたい時間
を過ごさせていただきました。遅くなってしまいましたが、この場でそれを申し上げます。
そして、もしかしたらこの感想という名の呟きを覗いて下さっていた皆様へ。あと少しだけとなりました。今少し
お付き合いいただければ幸いです。
- 荒野と化したタフォーラシアを静かに眺めるリナと、ゼルに回復呪文をかけてもらっているアメリア。アメリアの腕には添え木がしてあるところを見ると、あれからある程度の時間が経って、その間にアメリアが自分である程度復活(復活)をかけて、その後の手当を委ねたっていう感がする。ゼルもガウリイも元気になっているし、これもアメリアが治したのかも。
- リナはあの直後、多分そのまま倒れ込んで眠りに入ったんでしょう。そして、ある程度眠って体力が戻ったところで目覚めて今に至る、と。髪は銀色になっているけど、みんな五体満足で生き残った。本当に僥倖だ……
- けれど、魔王の魂とぶつかり合ったポコタは……と、流石に沈んで呟くリナ。「どうすんのよ」という声がやわらかくて、銀髪と相まってとても綺麗、そしてすごく寂しい。
- と思ったらポコタ戻ってきた-!?ぬいぐるみのままで。しかもレゾによるもの……って、レゾ、本気で人間超えたな……やっぱり彼に不可能は無いと思う。理由はもう「レゾだから」でいい。それでいい(いや本気でどう解釈しろと)
- 「責任取んなさいよ!」「ムチャクチャ言うなよこのヘコムネ!」と、何事も無かったかのような口喧嘩、けど、今日は意外な手がここに入った。
- 「お前はあっち」と、ポコタを放り投げるガウリイが堪らない。この余計な事は一々言わないで、ほいっと然るべき方へ向かわせるのがガウリイ!大人だ!ここに来て、良いガウリイを見ることができた。
- 落ちてきたポコタを見て「ポセル」「我が息子よ」と呼んだタフォーラシア王に、泣いて飛びついていくポコタ。この子、やっと嬉し涙が流せたんだろうなあ……この場に会話は要らない、とばかりに涙を流す親子を見て、リナは呟く「親子って、いいもんね」。そして、以外にもそれを肯定したのはアメリアじゃなくて、ゼル。「いいんだ。あいつのことは」とアメリアに応えるゼルはまたひとつ吹っ切った感じだ。12話で思う所が色々あったんだろうなあ……というか、真面目な話、そこでこの2人がどういう会話をしたか是非知りたかった……そこは好きなように受け止めろ、ということだと思うけれども。
- そのゼルを見守るリナに、ガウリイが声をかける。「リナも郷里が恋しくなったか?」と。でもリナの答は「ガウリイの剣も探さなきゃなんないし」→「またそれか」と、ゼルが呆れたような合いの手を入れるのが絶妙だった。うんうん、もうどこから見ても「剣は口実」って見える2人です。傍で見てたらこう言いたくもなるというもんだ(笑)
- 夜明けの太陽に向かって、光の剣レプリカを放り投げるガウリイは、とても清々しい表情と背中ですね。役目を終えた剣に固執しないで、あっさりと別れを告げた。この姿勢が本っ当に嬉しかった。うん、借り物じゃない剣はこれから見つけるから大丈夫。
- 「よっしゃ、じゃあまたパーッと行くわよ!」『おう!』
- 「早くしないと、置いてっちゃうよー!」
- この台詞が、この絵が、どれだけ嬉しかったか分からない。REVOが始まるって聞いたときからずっと、最後を見るのが怖かった。またTRYのように「おわり」とだけは出ないでくれと、どれだけ思ったか分からない。けど、実際はこの言葉だった。見ているこちらに涙が溢れるメッセージ。
- TRYが終わってから12年、何度も「スレイヤーズはもう終わった」って言われても納得することができなくて、「今もずっと続いてる」と思ってきたけれど、この台詞と廃語に流れるJUST BEGUNの歌詞に、それは間違ってなかったと思い知ることができて、嬉しくて堪らなかった。うん、続いていたし、ずっとずっと続いて行く。EVO-Rは随所に「大人になったスレイヤーズファンへ」に向けて作られたと思わされる所があったけど、これらはもう、その最たるものだと思う。12年前の私がこれを見て聞いたって、この台詞と歌に、ここまで嬉しさがこみ上げてくることは無かった。
- 復興を始めるタフォーラシアは平和な良い国になる。だって猫がいるもん平和の象徴が居る限りこの国は大丈夫!(ばんばん)
- ポコタはお花の少女に新しい耳を縫い付けて貰ってる。うん、これでもうぬいぐるみのまま確定になったんだから、それなりの身繕いは必要だ……にしても、新しくくっつけたら動くんだろうか。ならいくらでも増設できるんじゃないかポコタのパーツ?あと針でかい(笑)ま、そんなことはどうでもいいんだ。うん、健やかに生きろ、ポコタ。
- 追加の救援物資もセイルーンから山のように届いた。あれ、リナの髪が栗色に戻ってるって事は、2~3日は経ってる?けどアメリアの腕はまだ吊られたまま、ってことで……は、早くシルフィールに治療してもらってお願いだからアメリアっ!ああ成程、なんでここまでセイルーン勢と一緒にシルフィールが来たんだろうと思ったら(私の感覚では彼女はセイルーンの人じゃなくてあくまでサイラーグの人なので)、伝書鳩で「回復要員を」って頼んでそれをシルフィールが受けたんだろうな……いやなんでもいい。早く、頼むから早くその腕を治してお願い。
- 因みにワイザーさんが広げた書状に、なんでリナが仰け反ってるのか最初分からなかったけど、これ多分、逮捕するぞー令状だぞー、ってからかってるってことですね今やっと分かった(笑)
- また別れ、小舟で新しい旅に出たらしいゼルの表情に唖然。普通に穏やかに笑ってる……!う、うわああこの表情できるようになったらもう大丈夫だよこの岩……!これならSP外伝の『朧月草紙』にちゃんと続いていけるよ。そう思えた。うん、ゼルのその後はこの口元だけで十分すぎる……!
- アメリアは何事も無かったかのように公務に復帰。おお、TRYのドレスだ。そしてやっぱり微笑みながら空を見上げるアメリア。 R-EVO-Rはアメリアを揺らし、更に成長させた話でもあったよなあ……それを思わせるような微笑。
- そして、前を向いて走るリナとガウリイ。ちらっとだけ振り向いたリナの視線の先に現れるゼロス。もしかしてリナは気付いて振り返った?どっちだろうと構わない。どちらでも良い。このちらりという視線の向き、絶妙すぎる。
- そして、走り続けるリナ、こけて起き上がってまた走るガウリイ。2人共後ろを向いたままどんどん小さくなっていって、最後には空しか映らなくなるのに、姿が見えなくなることがまったく寂しくない。
- このED素敵過ぎる。見ていて、あたたかくて堪らなかった。TRYの時あんなに寂しかったのがようやく掻き消された気がした。「早くしないと追いてっちゃうよー!」「ずっとずっと続いてく」という最後のメッセージが、リナの背中と重なって、見ているこちらに染み入ってきた。もう一度言う、このED素敵すぎる。そして、嬉しすぎる。嬉しくって堪らない。
8月にDVD第5巻の全話を見終わったときの第一声は「カオス」。もう色々入り交じりすぎて、他にどう表現の
しようも無かった。そして、今見返しても……やっぱりカオス。けど、決して悪い意味じゃないです。本当に万感
入り交じりすぎていて、言葉にしようがない。だから何もかも一纏めにしたこの語に頼りたい。
良いことも悪いことも、全て混じり合ってひとつのものと化している。切り分けて考えることはできません。
REVOが始まって、終わって、EVO-Rを待って、最後の最後まで見た。その間、本当に色々ありました。笑
って泣いて、咆えて拳を突き上げて。時に歓喜を叫び、時に前のめりに倒れ伏し。その悲喜交々は感想という
名目でこの場で喋っていた通りです。本っ当に事実ママで記録してあります。思い返すと、もうちょっと自重しろ
と思う内容の塊ですこのお喋り(苦笑)けど、どうしてもこれを残しておきたかった。
TRYが終わったとき、もし未来にスレイヤーズでこうしてお祭りがあって自由に動けるならば、絶対に参加し
たいと思っていました。そしてまさかのその願いが叶う時が来た。その事実を前にして、何か喋りたくて堪らなく
なって動き始めました。残念ながら、REVOとは違ってEVO-Rではリアルタイムからは外れてしまったけど、
それでもEVO-Rを待つこと、少しずつ追いついていく感覚がひどく面白かったです。
そして何よりも、再びまだ見ぬリナ達に会えたことが嬉しくて堪らなかった。そし
信じがたいものを見せて、聞かせてくれました。どれだけ好きか、どれだけ変わらず好きでいられたか、引き
ずり出して思い知らせてくれました。そのことにありがとう、R-EVOLUTION-R。
大好きです、スレイヤーズ。
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