ＥＶＯ－Ｒ 第３話感想

　だいぶ間が空きましたが、行ってみましょうＥＶＯ－Ｒ第２巻の第３話。今回は話の筋を追ってというより、思いつくままつらつらと箇条書きで書いていきます。じっくり見返す勇気の無い箇所があるもので。

　この３話、初見のときは引っかかりを流して結構楽しめて、その後４話が呼び水になっていきなり個人的にべっこん凹み、そして今回見直してみるとまたそれなりに楽しめたという、どうにも上がったり下がったり忙しいという訳の分からない状態になってます。しかし楽しめたとはいえ、凹んだ箇所に関してはやはりもうとても二度見たくは無い、いや違う聞きたくない。

　という訳で、要所要所で耳を塞ぎながら行きます第３話。

　なお、今回は本気で思いつくまま書いてくもので、いつもより強めに話が余談に逸れてます（笑）
 

• とことこ地道に山登りの一行の最後尾で、疲れてもう駄目よ～と駄々をこねるナーマに首を捻る。鎧状態での疲れその他の感覚ってどうなってるんですかねナーマ。鎧の体は食事も睡眠も一切いらないしそれどころか何の感覚もないんだって思ってたんですが。別作品の鎧がそう言ってるもんで。
• ポコタの「ヘコムネ」はまだ使用継続だったんですか。てか、その呼びかけに普通に応えた時点で完全に認めたようなもんなんですが、結構おおらかになってませんかリナ（笑）
• そして始まるナーマ＆アメリアのあまりにも堂々としたネタ振り。１話はアメリアからで３話はナーマから。でもってあの時以上に更にピンポイントな発言してどうする！まんまだ！まんますぎだー！（笑）
• 山の天気は変わりやすい、といきなりの大雨。ＥＤもなんですが、ＥＶＯ－Ｒは雨降りの様子が細かく綺麗に描かれてますねー。
• ところでガウリイ（ポコタのせ）→ゼル→リナの順で歩いてたと思ったらいきなりガウリイの斜め後ろにリナいるんですが、ゼルはいつの間に押しのけたんだガウリイ、そしてリナ（笑）そして葉っぱ持ってるリナの後姿がやたらめったら可愛いんですが、この葉っぱがどうにもト○ロに見えて仕方ないんですがＲＥＶＯから前歴がありすぎるもんで（笑）天空の城にもののけにコレと来たら、この先虫愛づる姫君とか神隠しネタなんかもありそうに思えてしまうんですがその辺どうですかエボ？程々に入るなら好きっていうか、このト○ロリナが可愛いから今回はとても感謝（笑）そして雷に「ひぇえぇ」って言うリナも可愛いんですが、てかこの回のリナ出番少ないのに出るたびやたら可愛さのツボ押さえてるんですが。そして私はこの段落だけで何回可愛いって言ってるんだでも良いんだ可愛いから（笑）
• そしてゼルは雨避けにフード被りましたかちゃんと使ってますねエボ！（何か毎回フードの話してる気がしますが、あんな堂々と付いてるのに使われないと気になるんですよ（笑））
• そして土砂崩れの副産物に滅茶苦茶身悶えのた打ちまわる。あああもう、分かってる！３話ガウリナは分かってる……！（ばんばん）そうですよこれですよこのナチュラル保護者っぷりが大事なんですってば！「リ」と呼びかけて、でも呼ぶより先にさっと手を確保するこの感じ。てか初見の時、この「リ」に滅茶苦茶反応しましたよもうこんにゃろ！（笑）私、ＴＶよりＰＣの方が画面が大きいのでこのＤＶＤはＰＣで見てるんですが（それでも１５型）この瞬間マウスを即動かして一時停止＆巻き戻ししましたよ、名前だよなコレ名前言ってるんだよな！って確認したいが為に！（笑）そしてちゃんと名前でしたねうおお分かってる……！（思い切り術中に嵌ってます）そうですよやっぱりガウリイはナチュラルにリナを庇うことが当たり前なんですよそうナチュラルに、ナチュラルに。（何度言っても尽きないこの思いを時々どうにかしたい（笑））
• 反対にゼルは甲斐性の無さを全開にするんですな、うん分かってるこの岩はそういうもんだ（笑）てか今回あんたＲＥＶＯであそこまで公的に護衛の位授けられといてそれでこの体たらくという辺りの不甲斐なさっぷりがいっそ清清しい…（笑）いや、いつもは呪文も予備動作もなしにひゅんひゅん翔封界で飛びまくる一行が今回に限って使わないのと一緒で話の都合だとは分かってても、それでももうちょっと甲斐性持てあんたは（爆笑）
• 気付いたアメリアの視界に差し込む光でいきなりｉｎナーマ状態の始まりが分かってアレ？となる。今回タイトルだけで何が起こるか分かってた訳ですが、てっきり最終局面のお楽しみに取っとくんだとばっかり予想してたのに。Ａパート初っ端から丸々やっちゃって大丈夫ですかエボー？と（笑）
• でもって助けを求めるのはガウリイが最初なんですかアメリア（笑）いや一番こういう時は頼りになりそうですけども、そしてポコタとナーマは結局呼ばれてないんですが助けてくれたのはナーマだけだったと（笑）
• ところで今回アメリアの一人称はやっぱ「わたし」に変わってるんですかね前３作まで基本「あたし」だったんですが。成長して喋り方も変わってきたってことですかねぇ……（しみじみ）でもってナーマは「ナーマちゃん」て言わない時は「あたし」なんですねぇ、通常状態だと「わたし」なのに。やっぱ微妙に人格変わってるんすかねと。あ、ひずみさん呼称が違うと別人格になってると認識します（←呼称フェチ）で、呼称が変化してたり統一されてなくて揺らぎがあったりするとどうにもこうにも気になるんですが、元来アメリアは本来リナとの棲み分け（違）で「わたし」の方が良いのになぁと思ってたので、この変化は良いなあＧＪと。いやいかんいかん、呼称に関する萌えはこんな所で片手間に語れるようなものではない（笑）
• 出られなくなってヨタヨタして転ぶのはお約束、と（笑）でもってやっぱりお茶碗あるんですねアニメスレの世界、ちょっと古めの海外翻訳本とかでティーカップのことお茶碗ていうこともありますが、この場合はご飯茶碗ですよねえきっと（笑）ま、ＮＥＸＴのニャラニャラ鍋で普通にお箸使ってたからもう何の違和感もないです。ところでご飯があるなら私はこんもりと盛ったつやつやの炊きたてご飯を頬張るリナが見たい（こら）
• しかし内側からファイヤーボールはいくらなんでもあかんと思います。そんな考えるだに恐ろしいことを何故……原作５巻のリナの手を思い出してすごい嫌になったんですが（汗）本気で鎧の一部に穴を開けるというなら、黒魔波動（ブラスト・ウェイブ）とかどうでしょう。これ、破壊対象以外には衝撃が伝わらないとあるので中身のアメリアを保護しつつ鎧だけ穴開けられそうで今回にはぴったりな気がするんですが。原作６巻でズーマがこれでリナの肩当て砕いた時もリナ本人は無傷でしたしね。てか、私この魔法「体術に自信がない魔道士には敬遠されがち」って「えんさい」にあったので、じゃあアメリアとルーク辺りなら使うかもなーと思ったことがあったんですよ。でもって、１４巻のＶＳルークの時、ルークがガウリイの足を壁に押し付けて行動を封じた訳なんですが、この瞬間のルークがガウリイの動きを封じるだけじゃなくて本気で倒すことを目的にして、この時の魔法をもし氷結系のものじゃなくこの黒魔波動を使ってたらきっと最早セレンティアではどうにも回復できない大惨事になってたよなあうわああと嫌な想像をしたことが……ってだからこんな所で片手間に語れる事柄ではない。止めましょう止めましょう。大体両手が付いてなきゃならないって時点で、鎧に手がすっぽり覆われてるから無理じゃないのかということに今気付いた（苦笑）そして飛んでくアメリアにはもう驚かない。スルーで。
• たどり着いた村のご飯の彩り豊かさに安堵して泣きそうになる。大事、ご飯は大事。しかしこの沸き立つ黄色はほんと何なんでしょう？私、最初の瞬間これが沸き立つ玉子に見えて韓国料理のチムかと思ったんですが多分スープなんですよねこれ（笑）そしてだからなんでそんな危険なことをするんですかこの姫君方は（笑）他の人間に会えたんだから、まずは鎧を外してもらうの手伝って貰えば良いのになあもうと（苦笑）
• そしてこの世界は蛇腹ストローまであるんですか？てかこのストロープラスチック製に見えますが、え？（笑）私スレ世界のストローは麦わらなんかの中空のものを使ったまっすぐなものだと思ってたのにどういう素材なんですかコレ（笑）でも椰子の実？から直接吸ってるのは納得。何しろずっっと前からジュースのテイクアウトの時の器何なんだーと気にしてたもんで。こういう細かい所考えるのもスレの醍醐味ということで。
• しかし「一宿一飯の恩義は人として決して忘れてはならない」を素敵と言うんですかナーマさん。貴方ほど実践してない人もなかなか……あ、忘れてないけど華麗に脇に置いてるんですかね（違）
• 「山の如し」「海の如し」で正反対な父親への感情。アメリアは勿論、ナーマのもとても納得。ＳＰの馬車レースの回でフィルさんを思い起こさせる会話が出てきたときに微妙な感じだったんで、どっちかって言うと合わない二人なのかなあと思ってたもので。てかそれよりも原作とアニメのセイルーン一族の関係ってかなり違う気がして滅茶苦茶ややこしいんですがんもう。
• 恩返しのお手伝いってことで、まずは女手のお仕事お手伝い。この糸や布を皆で集まって作ってる室内の様子は凄く好きです。機織の人、糸を紡ぐ人、布に刺繍を入れる人、それぞれ分かれて日常の仕事を進める様子、こういう普通の人の姿が描かれるのって珍しい、細かく描かれてるなあと。床に座るアメリア＆ナーマの横に置いてある反物、どれも同系色なのに色合いが微妙に違うのが物凄くツボに入ったんですが。そして鎧のひとを見守る少女二人がすんごい可愛いです良いシーンですほんとに（笑）でもってナーマのお嫁さん発言に突っ込むならリナのときはなんで反応しなかったんですかアメリア（笑）そしてナーマがイライラしてるあたり、アメリアは不器用確定で良いですか？（笑）そして山賊はちゃんと後で追っ払ったんだろうかとか、草刈機はあるのか鎌で刈るんじゃないのかそしてバッタが飛び込むのは、うん、恐慌状態になるのも許せる気がする結構洒落になりませんこれは（汗）

• そんなこんなのＡパート。うん、ここまでは普通に楽しめた、ここまでは。

• 村人たちの棒読み大根っぷりが素晴らしいんですがところでスレ世界に怪獣の概念はあるんですかね？そして意外とスレ世界には珍しく穏当な手段を講じる人たちでしたこの村はやっぱり平和な人たちの良い村です（笑）でもって楽器が出てきたのも何気に貴重なシーンだったなあと。あの世界楽器と音楽あんまり発展してない感じですから。
• ドラゴンの足跡にすっぽり座り込んでるリナが可愛い（しつこい）
• 白ぶち蛇に怯えるナーマ…って蛇怖がるんですかね白蛇のひと（笑）そしてナーマ情報が嘘っていうのに結構力が抜ける。そんなのに惑わされて寄り道してる場合じゃないと思うんですがＥＶＯ－Ｒ。１３話しかないんですがＥＶＯ－Ｒ。てか、この瞬間、てっきり今回の最後は嘘がバレてリナがナーマをドラスレで吹っ飛ばすんだと思った……（違ってましたが）
• そして回想の幼少アメリアは可愛らしいんですね！しかしシリーズが進むたびに完全に武闘家になっていってるのはいかがなものかと。てか、改めてＲＥＶＯから入った人には大国の王族親子の図には見えないだろうなあコレ（笑）そして平和主義者クラッシュは一子相伝なんですかグレイシア王女がいないってことは、あ、違うか最後には出てくるもんな一応（笑）でももうアメリアが可愛いから良いです。
• 「小さい頃に母親を亡くして、寂しいったらありゃしなかったから」……やっぱりお母さん大好きでお父さんと合わないってのがナーマの根底にあるんでしょうね、今回の感じだと。妹とはほんとどういう関係なんだろうこちらの彼女……ってか私はこの辺り彼女をナーマと呼ぶべきか本名のファーストネームで呼ぶべきかミドルネームで呼ぶべきかだんだん分からなくなってました記憶戻ってるっぽいんですもん（笑）
• プライドを傷つけられて涙ぐむドラもどの子が可愛い……！（だからもういい）しかし幼生体から成体に変わると色がえらく変わるんですねドラもど（笑）
• そしてここから一連のシーンは凹むのが分かってるのでスルー。とても再びまともに聞けるか。
• うん……でももう良い、過ぎてしまえばただの苦しい思い出です。図らずもＶＳオーフェンの姫の何気に名言を借りましたがしかしどうしてこうアメリアが中心になる回は外れが多いんだろう……orz　因みに前３作のうち私が一番再び見たくないのがＴＲＹ１８話の正義の里のアメリアだったりするのです。（あの回も何というカオスというか回り道を……）でもって無印の１２話の魔法修行の回もかなり今ひとつ。魔法の怖さを認識してない魔法使いに興味はないってかこれは完全に極端な嗜好の問題ですねそうですねうんすみません（笑）
• 最もアメリアに関しては、初見のＮＥＸＴ２５話の時、悲痛な絶叫絶命を見せ付けられてしまったものでそれ以来、生きて、元気でいてくれればそれでいいって思ってる節もあるんですが（そう思わせるくらいの絶叫で、完全なるトラウマと化してます）でもできればアメリア中心の回がもっと当たり回だとやっぱり嬉しいなあと（ＮＥＸＴセイルーン編などは凄く好き）今回のナーマ＆アメリアの回は、もう少しだったのに惜しいなあと思ってならないのです。すいません姫の好みが煩くて（苦笑）
• でもこの３話後半、決して嫌いではないのです。ガウリイが無駄に鋭いのも好きだ（笑）
• ただ岩はそこまで熱く語らんでも。てか、これ見てて分かりましたが、岩がひどい目に会って涙ぐんでるのを見るのは楽しいが感動して泣いてるのを見ても別に楽しくはないらしい、ちっ、つまらん（鬼）でもそれを見やるリナのジト目と、さらに胡乱げなポコタの目線は素晴らしいありがとうポコタ（笑）そして出番を思って涙目のリナとかドラもど撃破後にどんだけ探したと思ってんの？とちょっと拗ねてそっぽ向いてるリナは可愛い、３話、リナは大当たりだなあもう、何度可愛いと思わされてるんだろう今回、もう何度でも言いますよ可愛いよ！（笑）
• 姫君方おそろいの高笑いが聞ける日が来ようとは思わなんだ、貴重な回であったことは確かです、うん（笑）
• そしてオチ。流石にこれ放って逃げるのは如何ですかご一行様。まあ、ＴＲＹでも「またひとつ、町が消えた…」で済ませてたこともあったしなあ（苦笑）序盤はＥＤと本編が合ってないってのはとことん本当だったなあと今回思い知ったのでした。
   

　笑って凹んでまた笑って、滅茶苦茶に印象が変化した回でした第３話。まあでも振り回されるのも一興、ということで。そういうことにしておくということで。
　Ｂパートをもう一度見直す勇気は無いですが、Ａパートは結構楽しめたので、てか久々の保護者と被保護者を満喫できたので、それだけでも結構良い回ではあったなあと（笑）

　さて、続く４話はこの保護者が中心の回な訳ですが、これまた色々食わせ者な回なのですよねえ…（遠い目）
書くにはもう一度ちろりとは見ないといけないのですが……ははは…頑張る。私負けない。挫けるけど。挫けまくるけど。