ろいやる2クリアーしました。
水曜の晩に入手して、次の水曜の晩にクリアー。しかもノーマルエンディングとベストエンディング両方見たので
一週間で実質2周やったようなものでして、ちょっとサクサクやりすぎたなと。初プレイの時よりペース速いよ(笑)
けど見るものはちゃんと見たし、存分に遊んだ。うん、面白かったです。
ということで、以下プレイ中の雑多な感想というかツッコミ記録と興味深かった単語についての覚え書きを。これ
以上長々やるのもいくらなんでもアレなので、箇条書きで短く簡単にいきましょう(笑)
・リナとゼルガディスの会話が多く挿入されてるのが嬉しい。この2人の会話は対等・同類の感がして凄く好きです。
そして横から時々ガウリイが短く質問を入れたりして話が進行するのを見るのが嬉しい。そうそう、ガウリイって
元々この役割のために魔道知識低く設定されてたんだよなー、やっぱりこういう質問役は進行に必要なんだなーと
改めて感じた。というかゲーム中リナ・ガウリイ・ゼルガディスの3人パーティになる区間が思ったより長くて、
リナとガウリイ、ゼルガディスという好物シチュエーションがたくさん見られて嬉しかった。いやーいいもん見た。
TRY1話前半みたいで非常によろしゅうございました(笑)
・そしてこの3人に限らず、キャラ同士の会話が多くて、久々にスレイヤーズキャラの掛け合いを堪能した気がする。
食事シーンとか、なんだこの活き活きした会話は。楽しかったじゃないか!(笑)いや、夏からこっち足りなかった
ものを補給した気がする。やっぱり4人組で動いてる時は、リナとガウリイ組、ゼルとアメリア組だけで喋るんじゃ
なくて、みんな互いに言葉を交わしていて欲しい。
・にしても、ほんと全員の台詞がひとつひとつ「らしく」て良かった。スタッフロールで確認できなかったんですが
この脚本書いてる人どなただったんでしょうか。良い仕事をありがとうございました。
・ちなみに、一番爆笑したのはリナの八つ当たりに付き合ってしばかれた後のガウリイの台詞。「おまえ、つまさきは
やめろ、つまさきは!」
・全員の味覚というか味の好みまで細かく設定されてることに脱帽。ガウリイは安酒が好きでアメリアはニャラニャラ
なら毎日でも食べられるらしい。というかニャラニャラの鍋を出すならどうせならニョヘロンの焼肉も出してくれる
べきであったと思って止まない。出しましょうよここは是非。
・アメリアの呼称が音声・字幕共に「わたし」と「あたし」が混在。リナも一度音声・字幕共に「わたし」になって
いたのがちと残念。呼称の揺らぎは気になるから勘弁してくれぇぇぇぇぇ。
・というか、アメリアはダントツで回避が低くて攻撃当たりまくり詠唱途切れまくり、しかも治癒と崩霊裂の効果範囲
が広くて敵・味方両方に当たってしまったりして使いにくいキャラになってしまってるのが残念。もっとも、ナーガ
登場時は出てこないので、ゲーム中登場・操作する期間が割合短いからそこまで不便は感じませんけれども。しかし
ほんと上手いことすれ違ってるよなあ(笑)
・ゼルの治癒の回復量がアメリアとかと同じ90ポイントなのが納得いかん(ちなみにリナは60)こやつは長編では
6巻頃まで回復魔法は何ひとつ使えなかった岩ですよ(この記述、初めて読んだ時にどんだけ驚いたか)というか、
ろいやる1に比べて微妙に使い勝手が良くなってた気がするが・・・使い勝手の良いゼルなんてゼルじゃないやい。
あ、我ながら外道な言い様だでも正直な気分だ(笑)
・ラークの持ってたオリハルコンが何度見ても黄金にしか見えない。しかしなんだこのオリハルコンが普通に出てくる
国。そういや私、ろいやる2初プレイ時にこれ見て、そのちょっと前に出た原作13巻では小袋ひとつ分であんなに
驚いてたのにこっちでは反応薄いなあ・・・と思ったんでした思い出した。やっぱパラレルですねろいやるは。とこ
ろでラークは純エルフですが、原作登場のエルフキャラ、メンフィスとは違って人間と同じ魔法を使ってます。この
メンフィスの魔法とか能力の解説、必要なんで是非読みたい。解説してくれ、そして早く出てくれりーでぃんぐ(笑)
・ところで途中で「くろがねのこう石」で「くろがねの剣」を作ってもらわなければ、終盤でこのオリハルコンで剣を
作ってもらえる筈らしいんですが、私これに成功したことありません。何がいけないんだろうか。フィリップさんと
最初に会う時の選択肢の選び方に何か正しいルートでもあるんでしょうか・・・知ってらっしゃる方、おられました
ら教えてくださいませ。
・ストーリーですが、リナ達が知らずに大事を起こしかけてしまって自分たちでその始末に向かうという、実はスレで
は意外と珍しいパターンかもしれないなあと。大抵は大事が先にあって巻き込まれていくか敢えて突入していくとい
うパターンですから。自分たちで危機の元を作ってしまうというのは実は少ないんですよね。そう思うと珍しい。
・ベストエンディングの終盤、山脈の洞穴の長さは何ですかこれは憤って良いですかいや憤ってるけどな!思い出した
ろいやる2より1のほうが好きと思ってたのはこれに泣かされたからだ。この洞穴のこと全く記憶に残ってなかった
んですが、覚えてなかったということは初プレイ時の自分よっぽどこれ嫌だったんだな・・・記憶から落としてると
いうことは。ろいやるシリーズのダンジョンはただでさえ単調で飽きるのに、こんな長さのダンジョン作る必要は
絶対無かったと思って止まない。メモ帳にマップ描きながらやってたんですが、何列にも分けて描いても一枚の紙に
収まりきらなかった・・・うわあもう一度は通りたくねえ・・・
・クリアー後、ろいやる1とは違って全ムービー・音楽・ミニゲームなんかが収録された「おまけ」が出現しないのが
残念すぎる。ミニゲームは別に良いからムービーは出して欲しかった。第1の塔に入る前のムービーなんて、リナと
ガウリイとゼルガディスとナーガの4人という、何度見ても珍パーティの姿が見られるんで是非見たかったのに(笑)
まだまだプレイ中思ったことはあるんですが主にこの辺ですかね。しかし何でこんなに長くなるんだろう・・・
もういいやそんなぼやきは置いといて、後は興味深かったものの覚え書き。
【ダーククリスタル】
非常に魔力をコントロールしやすい物質で、魔道士協会などでもたまに離れた場所への連絡に使っている。
隔幻話(ヴィジョン)を行う時に補助で使っているらしいが、こういう物質を使っているということはリナは知らな
かったとのこと。
※この超適当っぽい名前の付け方からして公式設定ではないとは思われるが、こういう補助アイテムを使っていても
おかしくはないと思われるので面白かった。ていうか隔幻話は色々謎に思ってることが多いので、「えんさい」より
詳しい解説が「りーでぃんぐ」で欲しいもんです。
【古代アルメニア文字】
600年以上前のどこかの国の文字。何かの研究をしている魔道士が人に見られても困らないように古代文字を使う
のはよくあることだが、この文字は非常にマイナーで珍しい。現在とは文法がまるで違うらしい。
【六芒星(ヘキサグラム)】
面積が大きいほど効力が大きくなるが、大きすぎると効力が強くなりすぎ、その中にいる生き物はじわじわと生きられ
なくなっていくらしい。そうした大きすぎる六芒星を無理に壊そうとすると、ヘキサグラムによって安定しているものが
逆流して暴走、最悪、その内側が消滅する。壊すには6つの頂点を同時に壊すことが必要だが必要な力が大きすぎて人間
には無理。ちなみに、セイルーンのヘキサグラムは計算された理想的で問題のないヘキサグラムとのこと。
ほかにもちょこちょこ気になるものはありましたが、大きくはこの3つですね。こういう設定とかアイテム解説見るの
大好きです。そのうち何かで使ってみたい。というか、本館とかでこの辺の単語が出てきたら笑ってやってください。
いやあ、ろいやるに関してはほんとあれこれいろいろうんぬん書きましたが、結論はひとつですね。堪能したv
これだけ色々書いてしまうこと自体が楽しかったその証拠ですきっと。もう一周くらいしてみようかと検討中です。
さてそれでは流石にこの辺で終わりにしましょう。ほんと長くなった、この話題(笑)半分くらいルークとミリーナの
話になってたし、何なんだろうこれ・・・でもやってる本人はえらく楽しかった。ソフト探して中古屋巡りしている時、
季節柄バレンタイン商戦真っ盛りで素晴らしきチョコの数々と出会ってしまって、例年以上に買い込んだこととかも楽し
かった・・・というかどうしよう、このチョコの小山(笑)よしこれ食べてドーピングしながらもう一周行ってきます。
そういえばバレンタインデー当日でしたね。お越しの皆様へ、メリーバレンタイン(笑)